見出し画像

バタバタ過ぎてほとんど覚えていない新生児期。やっと一ヶ月。


すこしnoteの更新が空いてしまったのですが、先日やっと退院してから一ヶ月が経過しました。

新生児期と呼ばれる期間は、生後0日~28日未満。約一ヶ月な訳ですが、今振り返ってもかなり記憶が抜け落ちています。産後の寝不足・疲れ・マミーブレインの影響でしょうか。

なにより、時間が過ぎるのが早すぎる!!一日一日があっという間で「もう夜か」と新生児のお世話だけで、いっぱいいっぱい。さてさて、どんな一ヶ月だったか、わずかな記憶を頼りにして思った事を振り返ってみたいと思います。

母乳っていつたくさんでるようになるの?

一番はこれ。母乳って子どもが満足するくらいの量が出るようになるのにはしばらく時間がかかるんですね。入院中、ちらっとそんなことを教えてもらいながらも、具体的にどのくらい量が出てるか分からないからすごく不安だった……。

特に私は入院中、混合栄養だったので退院後も母乳+ミルクで調整する必要がありました。だから、「どのくらいミルクを足せばいいのか?」とめちゃくちゃ悩みました。

おしっこの量・機嫌・母乳を欲しがるタイミングなどから、「だいたいこんな感じか……?大丈夫か?!」と半信半疑ながら調整していました。

私の場合、心配だったので生後2週間で出産した病院の助産師外来でアドバイスをもらうことに。これがすごくよかった!思っていたより、きちんと母乳も出ていたようで、その後一週間くらいたって母乳の分泌量も明らかに増えてきました。

産後一ヶ月を過ぎたいまは、母乳9:ミルク1くらいの割合でやれています。

想像の5倍寝られないんですが?

新生児は胃の容量も小さい(容量50ml前後)からとにかく頻回授乳。母乳も軌道に乗っておらず少しずつしか出ないから、一回の授乳にたいだい20分位かかる。

それにプラスおむつ交換。眠たい時のぐずり……。なんやかんやで対応していると、一回の授乳に30分前後は要するわけです。それを2~3時間ごとの授乳で繰り返す。

出産前、「授乳感覚が2~3時間なら、その間すぐに寝れば結構いけるんでは?」と思っていた自分をぶん殴りたい。

寝ていても授乳で30分位起きちゃうと、目なんて覚めてきちゃうわけですよ。そんで、スマホなんて見だすようならもうだめ。すこし眠たくなってきたなーなんて、うとうとし始めたらもう次の授乳です。まじで、寝られない。

だけど、これ私だけなのかもしれませんが、寝不足のダメージが普通の半分くらいになっていたように感じます。通常だったら、こんなに短い睡眠を何日も続けていたら、まじで倒れる。と思うような状況でも、「しんどいけど、まあ大丈夫」という感じでいられる。若干のスター状態。

なんかのホルモンのせいだったのかな?しかし、それも一ヶ月経ったいまはその効果も薄れ、めちゃくちゃ寝不足が辛くなっています。


気持ちの不安定さは産後3週間くらいで良くなった

日本産婦人科学会のHPでは、産後30~50%の女性がマタニティブルーズを経験すると記載があります。産後に精神的に不安定になるのは、あるあるなんですね。

そして私も、やっぱり気持ちは不安定になりました。夫の細かい言動にめちゃくちゃ傷ついたり(というかキレたり)、とてつもなく将来が不安に感じたり。

ホルモンの変化もありながら、初めての育児にかなり緊張していたことも大きかったと思います。リラックスなんてまずできない!私は産後、両親の手伝いなしだったのですが、頼れる人は十分すぎるくらいのサポートを産後に用意しておいた方がいいですね。

余裕を持たせておくことが、気持ちの安定にもつながるなと強く思いました。

うちの場合は、食事はレトルト・冷凍・弁当で超手抜き。掃除も適当(夫がやる)。「産後一ヶ月は非常事態!なんでもOK!」とかなりおおらかにやりました。

食生活とか適当過ぎて、多分どこかのだれかからは怒られそうなのですが……(笑)それでも自分にも余裕がなかったので自分を責めずなんでもOKということにしていました。


産後の蕁麻疹がつらかった

私の場合、産後2日目くらいから蕁麻疹が全身にできて2週間くらい続きました。産院から薬ももらっていたのだけど、いまいちすぐに良くならず……。

これが地味につらかった。痒みでなかなか落ち着いて休めないのです。あとあと検索してみると、産後に蕁麻疹がでる方は一定数いるみたいですね。

痒みがでたら保冷剤で冷やす!というのを繰り返して、良くなっていきました。


でもやっぱり赤ちゃんが可愛くて全部どうでもよくなる

出産した当初は、子どもに対して「この子が本当に私の子どもなんだよな」となんとなく実感が持てなかったのですが、加速度的に愛着がわくように。

私自身、元は特別子ども好きというわけではなく、出産前は「もし、子どもが可愛いと思えなかったらどうしよう」と心配に思っていました。

けど、なんか赤ちゃんって本当にとてつもない可愛さを持っているんですね。びっくりしました。そして、世の中の子どもたち全員がめちゃくちゃ可愛く思えるように。これは予想外の変化でした。

まだ、全然どたばたしている赤ちゃんとの生活ですが、これからも少しずつその様子をnoteにつづっていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?