在宅ワークも人間関係や環境(委託元との関係)は超大事!
在宅ワーカーだからって、誰とも会わないし人間関係なんて気にすることないでしょ。思っている皆さん。それは危険です。
在宅だからこそ、リモートだからこそ、人間関係大事。
これらは私の主観になるので、湿っぽい話になるがそれでもよければ読んでいって欲しい。
人間関係
在宅ワークで仲間とやり取りするのはチャットやZOOMなどのオンラインだ。
もちろんZOOMなどであれば顔を合わすことにはなるが私のいたチームの場合は主に「チャット」だった。
気軽に、ぽんぽんとやりとりができるので、LINEみたいな感覚で話ができる。
大体のことはこれで片付くように質問の仕方を考えたりどのように伝えるのがいいのかという点はとても勉強になった。
その反面、「人間関係」にも関わる難しい部分も知った。
「字面(ジヅラ)」という単語があるくらいで、その語句の意味や書かれた文章が表面的に示しているものはなんなのか、文章からしか読み取れない。
少し単語や文末、言い回しが違うだけでそれを読んだ相手がどう受け取るかがすごく繊細なのだ。
これで、結構、苦しんだ。
?と思うことがあってもすぐビデオを繋ぐわけにもいかないので、文字でのやりとりを繰り返す。とっても面倒なのだ。こちらは簡潔に伝えようとしても相手に伝わらなければコミュニケーションにはならないから前に進んでいかない。
結局、どちらかがおれる?ような形で話を終わらせる。
これが続くこともしばしばあった。
別のケースでは前記事でも話したように、チームのマネージャーが「伝わっているもの前提」で指示を下すタイプであったため、不要なやりとりが多かった。
また逆に、リアルで会えているわけではないので質問しても返ってこないこともしばしばあった。これが一番ストレスだった。
調べたらわかるような具体性のあるものではなく、意識の確認というか、意図の確認とかそういうことをしたいときや、指示されたことのチェック。FBが欲しい時など、レスポンスがないと本当に困る。
次の一手はこれでいいのか、それとも考えていることがあるのか
この業務の着地はどこなのか、そう言ったことが降りてこないまま指示だけ来ても、行動がしにくい状況がどんどん起きてきてしまった。
結局、それで進行しなかった業務もいくつかあり、それが続くとマネージャーに対しての信用が下がっていた原因になった。
(進行しなかった業務について後日確認すると「なんですぐ確認しなかったの?」という的外れな回答が来たのが一番大きかったのだけれど。笑)
もう一つ。
字面を見て、探り合いが始まったのもストレスになってしまった。
〇〇さんがチャットで話してた件って、私に対してのあれですかねーーー!?というような心配性の人間ももちろんいる。
一言で言えば「知らんがな」なのだけれど、その人にとっては心配を感じたりしているのであれば共感共鳴はしないが話は聞く。
悲しいかな、そこから段々とスタッフ感もこじれていって、マネージャーに相談しても、目線を合わせてくれることはなく、こじれは続いて大きくなっていって、
結局「悪者探し」が始まったりしたのだ。
こうなるともう、学校の悪口の言い合いみたいなもんで、チーム感での相談も減るし、おふざけの愚痴もなくなる。そうなるとみ〜んなドライになって、
当初持っていた共通目標も見失い、日々の業務をこなすだけに変化していった。
何も、やりがいがなくなってしまった。
結局、これも人間関係だ。
共通目標を持ち、皆で前を向くことができなくなったら、やりづらい。
難しい。
半年という短い時間であったが、在宅ワークを本格的に始めて、このような形になるのを知って、学びと疲れと、色々と経験したことはとても良かったと思う。
これなら良くて、これならダメなんだ。
そこから、対策までできればいいけれど、すぐにはそうもいかない。
でも、プラス・マイナスを知っておくのはめちゃくちゃ大きい。
あ、これマイナスパターンだ!と気がつくだけでもとても、大きいと思う。