見出し画像

私が最初にiDeCoをお勧めする理由

iDeCoについて,歩い程度知っている
ということで話していきます

受け取り方

知ってほしい
受け取り方としては以下3つあります

  1. 年金

  2. 一時金

  3. 併給

1.年金

5~20年の間で「均等額取り崩し」,「均等割合で取り崩し」を選択可能
選択した商品によっては,終身年金としての受取り可能なものもあります

2.一時金

一括で引き出す

3.併給

上記2つの組み合わせ年金+一時金

とりあえずは受け取り方法を3つ
もらえる一時金について👇記載します
原則idecoは基本60歳以降から給付可能です

60歳以降受け取る年金受給方法以外では
3つ受け取り方
制度上では,給付金・一時金があります
1障害給付金
2死亡一時金
3老齢給付金

1.障害給付金

ケガで障害を抱えてしまった場合受け取れる給付金です
受け取る条件
・障害基礎年金(1~2級)
・身体障碍者手帳(1~3級)
・療育手帳(重度)
・精神障碍者保健福祉手帳(1~2級)
これらどれかの高度障害と認定された場合には60歳以前でも給付されます

👆で説明したどの受け取り方をしても課税されることはありません
なぜなら,国としては,重いハンデを背負っている人に対し課税するのは如何なものか?とバッシングなどあり,課税対象にはなっていません
今後もなることはないと思われます

2.死亡一時金

加入者がなくなった際に,遺族が受け取ることができる一時金
配偶者,子供,両親,兄弟,祖父母など
所定書類提出し請求すれば,必ず受け取れます

みなし相続財産として
法廷相続人1人につき相続税非課税500万です

例 夫 妻 子の三人家族の場合
夫が亡くなった際,iDeCoで1000万あった場合
非課税枠500万×2(妻,子)なので課税されません
※他の保険(生命保険,個人年金など)で支払われた場合は
iDeCo+他保険一時金合計で計算されます
そのため一時金が1000万以上の場合には課税されます
うまく家族で人数調整すれば非課税になるかとおもわれます

死亡一時金を忘れがち

iDeCoをかけている当事者がよく思われがち
勝手には振り込まれません!
自分が欠けている場合には,遺書などにiDeCo,他の生命保険についても請求方法や非課税方法の記載するのも,一つの手です
せっかく掛けているものです,私が生きている間以外に活用してほしいものです.
法定相続人の非課税枠が使用できるのは死亡後3年以内です
3年経過すると,非課税枠がないため,かなり課税されます

★iDeCoは亡くなった際,一時金を遺族にアナウンスしません
そのため,必ず遺族が請求を!お気を付けください

3.老齢給付金

この制度により60~75歳間で好きな時に受け取ることができるようになりました

年金として受け取りは雑所得
一時金として受け取った場合には退職所得
永久の場合は,雑所得+退職所得という組み合わせになります

どの受け取り方でも,税金は必ず取られますが
ここでの受け取り方の決定で税額が大きく変わります

基本的には以下2つの受け取り方がベストです
1.退職所得控除
の範囲内で受け取る
2.公的年金控除の範囲内で小分けにして年金として受け取る

結果として税金かかるのかよと思われる方が多いのですが
控除を利用すれば支払う税金は減らすことができます
国も所得控除を利用するように制度を作成しています

受け取りとして利用する
所得控除としてはこの2つ
・公的年金控除
・退職所得控除

これら公的年金控除
退職所得控除を計算し
税金を安くするにはMaxまで使いきる事が重要になります

退職所得控除については
受取額,加入年数,勤続年数,退職金の有無,公的年金額により異なります
以下👇国税庁を参照ください

退職所得を使用する際には2通り

年金で受け取る場合の控除限度額
・65歳未満では年額60万までは非課税
・65歳以上では年額110万まで非課税

65歳以上から受け取れる
現在満額積み立てで,国民年金80万,厚生年金は90万ほど
国民年金のみであればideco+30万ほどの受け取り額にする必要がある

厚生年金であれば,国民年金80万,厚生年金は90万
合計170万なので課税対象です
そのため厚生年金加入者であれば,退職所得控除を利用する必要があります

以上のように税金を意識しましょうということでした
受け取り方と税金(控除)の次には
受け取る際の手数料も考えなければいけません

口座管理手数料 各証券口座ごとに変わります
早く給付してもらうことで払わなくてもよくなります
給付事務手数料 440円/回
一回給付ごとに440円支払います

あまり言われていないが
差し押さえ禁止財産!

iDeCoは差し押さえ禁止財産に指定されています
※国税の滞納による差し押さえを除く
例えば,個人事業がうんまくいかなくなったとしても
老後資金であるidecoは守られます

条件によってはもらえるものがある
一番先にかけるべきものなのです

以上私がiDeCoからお勧めする理由でした.

柔道整復師/エコー、主に外傷に力を入れてます。
柔道整復師としては珍しい医療大学卒
4回生で整骨院で受付アルバイト
そのままアルバイト先へ就職 !資格取得後4年目には,
救急病院のERで柔道整復師として勤務していました.
救急整形分野の対応(整形外来・オペ室・整形外科病棟)
2022より名古屋さいとう整形外科リウマチ科にて勤務中
少し外傷がわかるようになった若輩者に
このような機会が与えて頂き大変感謝しております。
外傷のできる先生でこうしたほうがいいよ!や、
こっちがいい!などもあるかと思いますが、
ビギナーの方へ少しでも力になれるよう。
頑張りたいと思います。どうぞ宜しくお願いします!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?