見出し画像

白露・初候〜草のつゆ白し(2022)


素人が自分の作ったやつを後追いで添削してる系の俳句だから良し悪しとか、俳句の厳密なアレコレはフォローしてないぞっ⭐︎

ある種の日記とか勉強録と思って、適当に眺めてくれれば幸いです。
一応、季語や特殊な言葉の説明もしてますが「世間話で使うレベル」なので、気になった方はちゃんと自分でググってくだせぇ。

9月8日
季語:初雪

済ませねば初雪前に大掃除

降雪地域は雪で窓が凍るので年末の大掃除(いわゆる煤払い)が物理的にできないんですよね。

この期間、なんとなく掃除が上手くいってました。

9月9日
季語:虫

目覚ましは鳥と虫との即興歌

「『虫』が秋の季語って…汗」ってなるシリーズ。
あまりに一般的な言葉が季語扱いなんですよね。

「花」の場合、季語的には『桜』を意味して春の季語になってしまうとか、もう何やねんって話。
言い回しを変えると切り抜けられたり、別の季語になったりと言葉の七変化がヤバいです。
(七変化も紫陽花の子季語ぞ⭐︎)

とりあえず句会での兼題「虫」に合わせて読みました(詠む、か?)

「目覚ましは」にしたけど夜かもしんない…汗
ごっつー朝方なので虫とか鳥とか鳴いてるなぁって思うのだいたい寝起きなんだよね笑

この「即興歌」というのも頭をこねくり回した記憶があります。
ジャム、セッション、合唱曲などなど…五七五とか行き着きたい意味とか、そのあたり悩んだ記憶が。

あと9月9日は「重陽の節句」で結構濃い一日を過ごしたのですが、その句を読み損ねてますね…。

9月10日
季語:秋空

心富む秋空眺む時間かな

これも句会のためのやつですね。
兼題「空」かな?

空を見上げてぼんやりする時間って豊かですよねって話。

「む」で韻を踏みたかったけど終わりで韻を踏む効果についてよくわかってないです。
頭はわかるけど、効果的なのかな…?

9月11日
季語:夏(夏アニメ)

夏アニメ歴史をかじる土佐造り

俳句始めたら、オタクを隠す気なくなった。
(そこまで隠せてもいなかったかもしれないけど)

投稿のためにアニメ「ブッチギレ」のスズランを描き下ろしました。
本当は大人コンビで好きなのでソウエイちゃんも入れ込みたかったのですが、作画コストが高過ぎてやめました笑
ざっくりでも影付けするだけでちょっと上手く見えるというマジック。
画像はプロクリエイトで水彩ブラシがメインかな。

とりあえず季語は春夏秋冬をぶっ込んでおけパターンですね。
いつか「夏アニメ」が季語になる日は…多分来ないというか、する必要がなさそう汗
要は業界用語で言うところの「クール」に関する言葉だから…。
まぁ、秀句が生まれて、それが歳時期に載ると季語になるそうです。

句会の兼題「鰹のたたき」が鬼ほど混乱してこうなりました。
同じ鰹のたたきでも初鰹(春)と戻り鰹(秋)で結構雰囲気が違ったので…どっちを取ってもいいんですけど、取りきれずに鰹のたたきの別称「土佐造り」に行ったと。

で「土佐」って言葉に引っ張られて新撰組について調べ始めたと。
(アニメ・ブッチギレは替え玉新撰組のお話です)

かじってるのは歴史も鰹でごぜぇやす。

まとまりはないけど「オタ句」を読むのは楽しいとわかったので二十四節気に一句くらいは今後もオタ句を読みたい所存。

9月12日
季語:秋めく(木の葉)

秋めくや木の葉の色に赤みつけ

この時期って本当に紅葉し始めたばっかりで差し色みたいに赤くなってたり黄色くなってたりしますよねって話。

てか「木の葉」って冬の季語なのねん…汗

とりあえず俳句始めてから炉端の写真とか撮るの楽しくなりました。

ひとまず今日はこの辺で。
ではでは。

いいなと思ったら応援しよう!