処暑・末侯〜禾すなわち実る(2022)
借りてた本を読みきって、ややもの抜けの殻。
とにかく眠い今日この頃です。
9月2日
季語:焼き鳥
焼き鳥って冬の季語なんですよ。
意外ですよね。
ニシキゴイでの句会、ニシキ句会にぶち込まれた兼題「焼鳥」
マジすか。
そしてほとんど反響なかったです笑
確かに『室蘭焼き鳥』を知らないとかなり意味不明なんですよね。
「焼き鳥と言うてるのになぜ豚やねん?」って話。
平たく言ってしまえばお土地柄だったようです。
鳥より豚、ネギより玉ねぎの方が調達しやすかったと。
ばっちゃに食わせてもらった記憶はありますが、ばっちゃが焼いてたわけではございません。
なんならタレの味は門外不出とかそうじゃないとか。
流れ星の糸かけもそうだけど、反響の少ない句の方が個人としての味は強い気がするんですよね。
まぁ大衆にわかるように作れやと言われればそれまでなのですが…。
9月3日
季語:花野
小旅行で見つけた建物。
ここに秋の花がぶぁっと咲いてたら一つ物語ができそうじゃあございませんか?
(そう思うならさっさと書けよ←)
9月4日
季語:避暑地(夏)
これ「夏」いらんわね…今気づいた。
「避暑地」が「避暑」のへ子季語だから、くどいわ。駄句だわ汗
まぁ視野が狭くなってるとこんなことも起こります。
とりあえずエアコン付きの部屋に住みたいと思った次第でしたのよ。
夏は暑くて冬は雪に埋れるって(~_~;)
言葉が強めだと反響も少ないですね。
俳句というツールに馴染まないのかもしれないです。
他の人が読む時事ネタ然り。
ただプロは時事ネタをうまく入れたりするので、そこも感性と技術なのかもしれません。
9月5日
季語:秋の灯(落ち葉)
「秋の灯」というのは勉強とか本を読む時に灯す灯りのこと。
涼しくてそういうことがしやすい時期ですよって話らしいです。
意味的には「言葉を」でもよかったのですが、ストレート過ぎるかなと思って「落ち葉」にしたら季重なりを起こしてます。
それでも収まりはよかったし、反響もよかった方です。
9月6日
季語:夏掛け・毛布
要は衣替えって話なんだけど…。
どうなんでしょうね…?
やりたいことはできてるけど、主季語が迷子という…。
衣替えは衣服より寝具のイメージです。はい。
9月7日
季語:薬掘り
「薬掘り」は秋の季語で言ってしまえば薬草採取です。
秋は根っこに薬効が多いから「薬掘り」で、春は葉っぱに薬効が多いから「薬狩り」なんだそうです。
ちなみに季語としては絶滅危惧種。
まぁ、やる人も今はおらんて話で。
「丸ろぐ」は「まろぐ」と読む「まとめる」の古語表現。
でも生の薬草掘り起こしながら勉強できたら楽しいだろうなと。
薬草とか毒草の本を買いたいなと常々思っています。
今日はこんなところで。
またまた。