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白露・次候〜セキレイ鳴く(2022)


七十二候のアイキャッチを描くたびに「ペン先変わると雰囲気変わるなぁ」とデジタルイラストライフを楽しんでおります。

9月13日
季語:秋高し

覗き見る水平線や秋高し

これ写真がないんですけど、雲の切間から誰かが地球を覗き見てるように見えた日があったんですよね。

それを携帯のメモに入れていたので句作しました。

空を海に、海を空に喩えたくなります。
なんか似てる気がして。

9月14日
季語:寝待ち月

心地よく未来受け取る寝待ち月

この時期に十五夜が絡むので「月」にまつわる秋の季語は多いようです。

心地よくしてれば未来は明るいと。
頑張りすぎてしまうところがあるのでそんな話ですね。
家宝は寝て待て(^^)

9月15日
季語:イチイ(オンコ)

オンコの実食べまくったの俺だけか

「オンコ」って方言らしいです。イチイのこと。

炉端でちゃんと実をつけていらっしゃるので…。
子どもの頃、結構食べたんだけどなぁ。
(種には毒があるから吐かないとダメ)

正直、食べたことあるかどうかはジェネレーションギャップが出そうだなぁと思います。

農家のハネ品のさくらんぼをお裾分けで近所に配っていたら「葉っぱがついてる状態のさくらんぼを子どもに見せる機会がないのでとても嬉しいです」と言う母親がいたとのことも、小耳に挟んでおりますので。

9月16日
季語:だらだら祭

生きていれば大丈夫だらだら祭

だらだら祭とは、芝明神祭のこと。
10日間近く行われるお祭りで、だらだら長くやるから、だらだら祭。

「だ」をいっぱい入れたかったやつ。

「生きてれば満点しょ!」と緩く行きたい。
だらだらすることに罪悪感を覚える時は、だらだら祭でいいんです笑

9月17日
季語:文化祭

文化祭可愛い明るい未来かな

美術系専門学校の学校祭を覗いてきました。
文化祭も季語なのはこういうとき有難い。

とりあえず自分より若い子たちがほぼ無条件に可愛く見えると、自分の未来は明るいなと思う次第でございます。

そんなこんなで。
今日はこの辺で。

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