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高校2年生の修学旅行は たしか10月の沖縄で、 課題を「沖縄の花」 としてしまったから、 コンパクトカメラで 無駄にパシャパシャと 写真を撮っていたのを覚えている。 そんでもって、 レポート用紙に その写真を貼り付けるのではなく、 なぜか色鉛筆で いくつも花を描いてしまったのだ。 あんなもの 提出しなくても なんとかなったが、 凝りだすと 引けない性質で、 時間をかけ過ぎて 自分で「やっちまったな、、」 と思ったものだ。 絵は正直得意ではない。 特にデッサンはよくない。
健次は、同じクラスの 春美のことが羨ましかった。 春美は誰とでもすぐに仲良くなり、 いつでも如才なく立ちまわった。 健次は、いつの間にか 自分にはない彼女の明るさに 惹かれていた。 健次と春美は仲が良かったが、 春美は学業が優秀で、 健次は、近い将来 彼女が自分とは住む世界が 違う人間になってしまうのではないか という危惧も抱いていた。 将来の目標も定まらず 鬱々とした日々を送っていた 健次には、 とても彼女をよろこばせる自信が 湧かず、 二人とも卒業を迎えた。 数
子供の頃、 我が家にも サンタクロースが やってきたが、 その存在に 確かな疑念を抱いたのは 小学校2年 or 3年、 8歳か9歳の時である。 同級生のタツルが、 「うちはサンタクロース来ないよ」 とはっきり言ったのである。 「えっ」 と思ったが、 よくよく考えれば そうだよな。。。 と思ってしまった。 しかし、 小学校3年の冬、 私がサンタクロースに オーダーしたものは、 たしか マウンテンバイクである。 (当時ギア付きの自転車は 少年たちのあこがれであり、 遊びに行
昨日は ダメな日だった。 スロースターター な僕だけど、 昼過ぎまでは まあよかった。 夕方に スタミナ配分を間違えて 変に動き回ってしまい、 ラスト2ハロンで エンジンストップ。 最後は 上司、先輩、後輩に 丸投げして 帰らざるを得なかった。 失意のまま 帰りの電車で イヤホンをねじ込んだ。 最近、 舐達麻(なめだるま)という ヒップホップクルーの 音楽を聴いている。 そのグループは 皆かっこいいのだが、 中でも デルタというMCが好きで、 彼をみて思うことがあ
ずっと前から このタイトルは知っていて、 ぜひ みたいと思っていた 映画の一つだった。 実はこれを見るために かのhuluに登録までしたのだが、 見たいと思っていた 他の映画も 全然アップされていなかった。。 そこで映画通のゆーすけから DVDを借りることにしたのだ。 見終わった後の感想としては、、 ただただ圧倒されてしまった 僕にとっては 気分的にタイムリーな内容で、 いまのところ ベスト3の一角になりそうだ。 (映画の優劣はそう簡単に つけられるものではないが)
ここ2ヶ月くらい ずっと考えていたこと。 「いったい自分は何がしたいんだろうか」 何かを生み出したい気持ちはある。 けれど、それが 何なのかがわからない。 「そもそも自分に生み出せるものなど、 あるのだろうか」 まだ何もわからないのだが、 小さな結論が出た。 自分は あくまで為す側にいたくて、 感動するよりも 誰かを感動させたい ということ。 むしろ、 そのことしか 興味が出ない。 だから、 誰かを感動させたいから、 人の話を聞くし、 本を読むし、 映画をみる
はっきり 言ってしまうと、 大勢の飲み会が苦手だ。 お酒があまり好きではない、 というのもある。 帰り道が面倒だ、 というのもある。 けれど、 やっぱり思い返してみると、 おもしろいと思った飲み会よりも つまらないと感じた飲み会の方が 圧倒的に多いのだ。 時間もお金もかけて、 「なんでこんなにつまらない 空間にいなきゃいけないんだ!」 と思うことがよくある。 参加人数が増えれば増えるほど、 そう思う確率が 上がる。 「僕って、 いまこの場所に必要な存在か?」 そう
若者って、 なんか未熟な響きがあるけれど、 それよりも年上の人や ベテランの人に比べて 感性は鋭いはず。 ベテランはそこを汲み取って 活かしてあげないと もったいない。 若手は経験不足で 生意気な部分が あるかもしれないけれど、 ”勢い”が求められる場面もあるはず。 ベテランにはない パワーが彼らにはあるのだ。 では、ベテランの武器は? やはり経験値であろう。 「こういう時はどうする?」 に対して、 的確な反応ができるのだ。 無意識に体が反応することもある。 組織
大きな音が苦手だ。 なるべく静かなところを好む。 飲食店で大きな声で話している人がいる。 飲み屋なら仕方がないのかも。 けど、静かな喫茶店で騒ぐのは場違いだ。 TVの音も苦手。 あれは確かに視聴者の注意を ひきつけようとするものだけど、 製作者側の思惑が 多分に含まれているので、 ノイズとならざるを得ない。 どんな場面でも、 周囲に対して配慮が足りない物音は ノイズとなる。 ガチャ!、バタン! 扉を開ける音、閉める音。 必要以上に大きく鳴らす クラクション、着信
1990年代の前半、 僕がちょうど小学生の時、 「幽遊白書」「スラムダンク」 というジャンプコミックスに 囲まれて育ったのは、 幸せだったという他はない。 実はいま、 そのスラムダンクを 全部読み返しているのだが、 主人公である桜木花道が 「負けずぎらいさじゃ負けねーぞ!?」 とライバルである流川に 対抗心を燃やすシーンがある。 花道はこの”闘争心”こそが 武器なのだが、、 小さい頃から 僕には欠けていたもので、 花道に憧れていた部分は 多々ある。 バスケットは好きだっ
この前、 隣駅のTSUTAYAが 閉店してしまっていた。 僕にとっては、 とても思い入れのある店舗で、 10年くらい前に 「ショーシャンク」も 「ゴッドファーザー」も 「未成年」も全て この店舗で借りて 観ていたものである。 横浜駅周辺も 再開発が進み、 大学生の頃に遊んでいた バッティングセンターなど 跡形もない様変わりである。 気付けば、 この横浜駅も 相当わかりづらい構造に なってしまった。 先日見知らぬ人から 「みなみぐちは、どこですか?」 と聞かれたのだが、
日々生活していく上で、 ことばによる表現ってとても大事だな、 とよく思う。 相手に何かをしてもらったら、 感謝の気持ちを述べる。 ことばにすることで、 こちらの気持ちが 相手の心に届きやすくなるのだ。 (もちろん上っ面のことばでは、 ”表現”自体に気持ちがこもらず、 相手にも伝わりにくくなる) 僕は、noteを始めて まだ1ヶ月半くらいしか経っていないし、 毎日更新をしているわけでもないけど、 ふと思いついた時に 書きたいことを ちょっと書いている。 でも、 何かおも
今週の水曜日、 なんか身体に違和感を覚え、 お昼過ぎに仕事場を早退することに。 その日の夕方に そこそこ熱が上がり、 だいぶえげつない風邪だなあと思って 翌朝木曜日に 病院に行ったところ、 インフルエンザA型の反応が出てしまった。 12歳の時になったから、 23年ぶりである。 実は、 ちょうどその1週間前に その内科で ワクチンを接種したところで、 抗体が作られる前に 罹ってしまったというわけ。 僕自身、 最近はちょっと無理していて、 休日も出歩く日が続いていたから、
しばらく 通勤ラッシュには 乗り合わせていないけど。 昨日、朝の9時半頃 電車内で隣に座った若い女の人が 箸を使ってサラダを食べだした。 気持ちはわかるけど、 こちらとしては いい気分はしない。 ジロリと 睨みを利かす 乗客も。 すごく空いている車内で、 軽くパンとかおにぎりを 食べるのはありだと思うけど、 箸を使うのはどうでしょうか。 昔から 電車内っていろいろな人がいるけど、、 朝から大きな声で 世間話を始めるおじさん、おばさん。 子供が騒いでいるのに 何も