ロシア中央銀行、デジタルルーブルの広範な使用に向けた目標を2025年7月に設定
ロシアの大手銀行は、来年7月からデジタルルーブルの顧客サポートを開始しなければならない。
小規模銀行も今後数年間で同様の対応が必要になる。
ロシア中央銀行(Bank of Russia)は、国内大手銀行に対し、来年7月までに個人向けと商業用途でのデジタルルーブルに対するサポートを求めている。
中央銀行は12日、銀行は顧客に対して「デジタルルーブル口座の開設と入金、送金、自社のインフラ内でのデジタルルーブルの受け入れ」を可能にする必要があると述べた。その後、「デジタル国家通貨の広範な使用を開始する計画だ。市民と企業が利用でき、希望すれば現金や非現金資金と同等に自由に使用できることが重要だ」と述べた。
デジタルルーブルは、中央銀行デジタル通貨(CBDC)。世界各地の銀行が、個人や機関向け、またはホールセールでのCBDCの使用を検討している。バハマやナイジェリアなど一部の国ではすでにCBDCを導入している。
ロシアは12の銀行とCBDCのテストを行っている。今月初めには、試験対象が600人から9000人に拡大された。
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