![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117690797/rectangle_large_type_2_0b3ce23dec3f99041936959afeb9220f.png?width=1200)
分散型取引所のSushiがアプトス・ブロックチェーンに拡張
最も長い歴史を持つ分散型取引所(DEX)の1つであるSushiが、レイヤー1ブロックチェーンのアプトス(Aptos)にサービスを拡大した。
アプトスへの移行は、Sushiがイーサリアム仮想マシン(EVM)と互換性のないブロックチェーンでアクセス可能になった初めてのケースだ。DefiLlamaによると、これまではイーサリアム(Ethereum)、アービトラム(Arbitrum)、Base、ポリゴン(Polygon)、Fantom、BNBチェーンなどでアクセス可能だった。
Sushiのプラットフォームには3億5000万ドル(約507億5000万円、1ドル=145円換算)の預かり資産(Total Value Locked:TVL)があり、そのうち2億6700万ドル(約387億1500億円)がイーサリアム(ETH)だ。DefiLlamaによると、アプトスのTVLは4500万ドル(約65億2500億円)に過ぎない。Sushiのアプトスへの移行は、ソラナ(Solana)、Mixin、オスモーシス(Osmosis)のような他の非EVMチェーンに対抗できるよう、新たな資本流入への道を開く可能性を秘めている。
「このアプトスへの拡張は、主要なブロックチェーンネットワーク全体で新たなレベルの深い流動性を解放するだけでなく、クロスチェーン取引体験を大幅に向上させる」とSushiは声明で述べた。
アプトスは元メタ(Meta)従業員によって構築された。 同社は昨年ネイティブトークンのAPTを展開し、時価総額が10億ドル(約1450億円)を超えたにもかかわらず、ブロックチェーンは分散型金融(DeFi)のTVLを引き付けるのに苦労した。
免責事項 : 本サイトは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。本サイトは世界中他言語グローバルブロックチェーンサイトから引用したすべての重要情報を提供することを目的にしています。読者は上述の内容に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資や金融商品購入のアドバイスではない。内容を参考としてご自由にご利用ください。