BTCUSD
仮想通貨関連規制に注意か。
2016年~2020年における中間反騰は下落の61.8%くらいを戻しており、もし同じ幅戻すのであれば4万ドル後半まで戻すこととなりますが今までは押し安値と200週SMAを割れたことがありませんでしたが、今回は割れて下落したことからそこまでは戻せないと見ています。いずれにせよ、これまでのパターンとしてはボトムを打って上昇したとしても、中間反騰を経て、その上昇の大半を戻しているということを考慮すれば再び1万ドル台まで下落する可能性は念頭に。
2014年、2015年はほとんど変化なく推移し、以降2021年にかけてエリオット上昇5波目を形成して$68350付近まで上昇し、現在はその大きなトレンドの調整過程であると考えれば、2023年から2030年にかけて、ここから大きなトレンドを形成していくのではないか。2013年の10年後である3月10日SVBが破綻。これによりビットコインに資金が流れて急上昇しているのが今です。足元ではFATF会合で暗号資産の規制推進で一致しており、今後仮想通貨への厳しい規制が設けられる可能性が高まっているため注意ではないでしょうか。もし、過去の流れを見ると信用不安で上昇したビットコインも規制やハッキング、景気後退などのリスクオフイベントで上昇の大半を戻す可能性があり、その後2024,2025年はさえない動きとなって、2026年から上昇がスタートし2030年前後に再び頂点を取りに行くようなイメージもあり、年内に景気後退懸念が高まらず、何のショックもおこらずにビットコインの中間反騰が続いたとしも2024年の下落には注意が必要だと見ています。
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