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シグネチャーの買収は暗号資産事業の放棄が条件との報道、FDICが否定

米連邦預金保険公社(FDIC)は、シグネチャー銀行の売却先に暗号資産事業の放棄を要求することはないと述べ、報道を否定した。

ロイターは15日、2人の匿名の関係者の話を引用して「シグネチャー銀行の購入者は、同行のすべての暗号資産事業を放棄することに同意しなければならない」と伝えたが、FDICの広報担当者はこれを否定した。

広報担当者はFDIC、米通貨監督庁(OCC)、米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した2つの共同声明に触れた。そのうちの1つは銀行がいかなる業界にサービスを提供することを「禁止することも、推奨しないこともしない」と記している。

ロイターもFDICの広報担当者が「FDICは、売却の一環として暗号資産事業の放棄を要求することはない」と述べたと報じている。

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