BTCUSD
日足だと50,100,200日移動平均線全てを下抜けているので、これを見てもあまりいい状況だとは言えません。さらに言うと、まだ微妙な状況ではありますが、この逆三尊の左の谷を下抜けているため、これもネガティブに働く可能性があるので、このラインは一つの判断基準としてみておくべきでしょう。短気的な動きでみても、このラインを明確に下抜けなければフラットという形で短期的な上昇トレンドの維持を示唆する形となりますが、これを下抜けると下落トレンド再開の可能性が示唆されるので注意が必要です。
さらに上昇しても勢いよく上昇しない限りは28730~29460ドルでは上値が重くなりそうで、その少し手前の28330~29060ドルあたりからは上値が重くなりやすいように見えます。短期的には26860~27560ドルがまず上値が抑えられやすいゾーンとなってきそうです。また、現在はほとんどの乖離率がそれなりに下ザヤとなっていることから23700~25820ドルでは一旦サポートになりやすいように見えます。今のところはここでサポートされる可能性が高そうですが、万が一ここを下抜けた場合は19805~22125ドルまで下落する可能性がありそうです。
とりあえず、先ほども述べたように現状はフラット調整内の動きとなっており、様々な乖離指標が下ザヤとなっていることから23700~25820ドルでは一旦サポートとなりそうですが、短期的には、この調整ABCを超えて下落しており、エリオット波動下落4波目形成中に見えるので、この安値を再度下まわって5波目を形成する可能性はありそうです。23700~25820ドルでは一旦サポートされる可能性が高いのですが、その動きの予測は少し難しいですが、メインシナリオは赤か青のような動きをイメージしています。但し、26860~27560ドルではボラの上限と下限が位置しているので一旦上値は重くなりやすいでしょう。このポイントのようにズルズルと下落して安値をきって反発する可能性もありそうです。エリオット下落3波が継続していく可能性もあるので、そうなると19805~22125ドルまで下落する可能性が高いでしょう。
いずれにせよ、しばらくは上値が重い展開が続きそうであり、今年は流動性の減少と経済不安によりビットコインは3万ドル台が限界だという見方をしております。
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