みんなの銀行、暗号資産取引サービス導入も視野にビットトレードと協議開始
金融サービスを完全にスマートフォンアプリで展開し、日本初の「デジタルバンク」を目指す、ふくおかフィナンシャルグループ傘下のみんなの銀行が、暗号資産交換業者のビットトレードと一部業務の連携に向けた協議を開始した。今後の交渉次第で、みんなの銀行の顧客が暗号資産の取引サービスを利用することが可能となる。
みんなの銀行とビットトレードは1日、両社が業務の提携に関する協議を開始すると発表。暗号資産取引アプリ「BitTrade」を運営するビットトレードは、みんなの銀行が有する口座振替APIと接続することで、同アプリ上の口座への入金手段を確保できる。一方、2社がAPIで連携すると、暗号資産口座と銀行口座との連携が可能となり、みんなの銀行の顧客は暗号資産取引サービスをスムーズに利用することができるようになるという。
みんなの銀行は店舗を持たないデジタルバンクで、顧客は24時間365日、口座開設を含むすべてのサービスをアプリ上で利用する。同行は2021年5月にサービスの運営を開始した。ビットトレードは2017年に、暗号資産交換業者として登録。金融庁のホームページによると、現在35種類以上の暗号資産を扱っている。
免責事項 : 本サイトは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。本サイトは世界中他言語グローバルブロックチェーンサイトから引用したすべての重要情報を提供することを目的にしています。読者は上述の内容に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資や金融商品購入のアドバイスではない。内容を参考としてご自由にご利用ください。