TokenPocket(トークンポケット)ブラウザ拡張(Chrome)ウォレットでマルチシグウォレットを作成/インポートする方法
※この記事は、日本語へ翻訳されたものです。
英語記事はこちら
マルチシグウォレットについて
一般に、すべてのオンチェーン操作は秘密鍵で署名する必要があり、秘密鍵の署名は権限検証のプロセスに相当します。ウォレットは、シングルシグウォレットとマルチシグウォレットに分けられます。
私たちが普段使うシングルシグウォレットは、ウォレット内のパスワード入力や生体認証の単一の署名によってオンチェーンの操作を実行できますが、マルチシグウォレットは、その名の通り、操作を行うために複数の人が署名する必要があるウォレットで、マルチシグウォレットでオンチェーンの操作を実行する場合、2人以上の署名が必要です。
マルチシグウォレットを使用する場合は、M/Nの署名を指定することができ、つまり、N人のうちM人の署名があればオンチェーン操作を実行することができるということで、例えば、2/3の署名は、3人のうち2人以上の署名が必要であることを意味します。
ETH/ERC20(BSC/BEP20などのEVM互換チェーンを含む)のマルチシグウォレットでは、軽量なスマートコントラクト方式を採用しています。
マルチシグウォレットを作成する方法
1. TokenPocketブラウザ拡張ウォレットを開き、右上隅のメニューをクリックして、マルチシグウォレットをクリックします。
※TokenPocketモバイルウォレットでマルチシグウォレットを作成する場合はこちら
2. このページでウォレットを作成またはウォレットをインポートを選択
3. 必要な項目をすべて入力
[ウォレットの名前] ・・・ ユーザーが自由に決めるもので、ブロックチェーンには一切記録されません。
[オーナー] ・・・ マルチシグウォレットの管理者を設定します。オーナーは、マルチシグウォレットを管理および制御でき、最大30人のオーナーを設定でき、これは、マルチシグウォレットの [しきい値設定] と同じことです。オーナーは柔軟に設定でき、企業、DAO、および個人に最適です。
【最小確認回数】・・・ マルチシグウォレットの最小確認回数を設定します。
最終確認回数は、転送やコントラクトとのやり取りなどのオンチェーン操作に必要な署名の数で、署名の最小数を2以上の値に設定することをお勧めします。
【ガス代の目安】・・・ EVM互換チェーンのマルチシグウォレットはスマートコントラクトですので、マルチシグウォレットの作成には、ガス代がかかりますが、ブロックチェーンのマイナー対して支払うものでTokenPocketに対して支払うものではありません。
[支払う] ・・・ ウォレットアドレスを選択し、スマートコントラクトのデプロイに必要なガス代を支払うことができます。
すべての設定が完了したら、確認をクリックして、マルチシグウォレットの作成に関する注意をよく読んでください。
この作成に関する情報は、ブロックチェーンエクスプローラーから確認できます。
4. 作成状況を見ることができます。
5. ウォレットが正常に作成されたあと、ウォレットを見るをクリックすると、マルチシグウォレットが表示されます。
これで、マルチシグウォレットの作成は終わりです!
マルチシグウォレットをインポートする方法
1. TokenPocketブラウザ拡張ウォレットを開き、右上隅のメニューをクリックして、マルチシグウォレットをクリック
2. このページでウォレットのインポートを選択
3. ネットワークを選択し、マルチシグウォレットのアドレスを入力して、インポートをクリック
これで、マルチシグウォレットのインポートは終わりです!
TokenPocketについて
TokenPocketは、BTC、ETH、BNB、TRON、Polygon、Aptos、Solana、HECO、Klaytn、Avalanche、OKC、HSC、Fantom、Polkadot、Kusama、IOSTなど主流のパブリックチェーンをデフォルトでサポートし、すべてのEVM互換、Polkadot互換、EOS互換のパブリックチェーンに対応する世界有数のマルチチェーンのセルフカストディアルウォレットです。
これまでに、全世界200カ国以上、2000万人以上のユーザーに信頼性の高いサービスを提供し、月間アクティブユーザー数は350万人を超えています。
TokenPocketはiOS、iPadOS、Android、Chrome拡張、Windows、MacOS、ハードウェアウォレットを提供しており、あらゆるデバイスからご利用いただけます。
また、Transit FinanceやKeyPalをはじめとする、様々なサービスや製品がございます。
公式サイト:
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・最新情報に関しては、公式Twitter(@TokenPocket_JP)またはTelegramコミュニティをご確認頂きますようお願いします。
・TokenPocketの管理者やサポートから先にDMやPMを送信することは一切ありません。
・TokenPocketはセルフカストディアルウォレットです。ユーザーのウォレットを操作してサポートすることはできません。
・ニーモニックフレーズ/秘密鍵は端末に暗号化して保存され、サーバーに送信されることはありません。
・ニーモニックフレーズ/秘密鍵は他人に絶対教えないよう、厳重に管理してください。