ウォレットのパスワード VS 秘密鍵＆ニーモニックフレーズ ｜ それらの違いと必要性について解説
「ウォレットパスワードとウォレットアドレスでウォレットを使う方法はなんですか？」
もし、あなたがこの質問をしているとしたら、それは分散型ウォレットにおけるウォレットパスワードとニーモニックフレーズ／秘密鍵の役割をまだ理解していないことを意味します。
ウォレットのパスワードについて
ウォレットのパスワードは、主に秘密鍵をウォレット内部で暗号化するために使用されます。例えば、オンチェーンでの取引の実行時には、ウォレットパスワードを入力してサインインする必要があり、ニーモニックフレーズ/秘密鍵をウォレットにインポートする必要がある場合には、ウォレットパスワードを入力し確認する必要があります。
ウォレットのパスワードとニーモニックフレーズの違いは、ニーモニックフレーズ/秘密鍵を入力することで、ウォレットのパスワードをリセットすることができる点です。しかし、ウォレットのパスワードを入力しても、ニーモニックフレーズ/秘密鍵をリセットすることはできません。
ウォレットのパスワードは、あくまでもウォレットのセキュリティ保護のためのみに必要です。
TokenPocketはパスワードを保存せず、運営側から取得することもできませんので、パスワードは忘れないように保管してください。
TokenPocketやMetamaskのような分散型ウォレットでは、ニーモニックフレーズ/秘密鍵がウォレットをコントロールする唯一の証明となりますが、ウォレットのパスワードは違います。
ニーモニックフレーズ/秘密鍵を保有するユーザーは、ウォレット内の資産を完全にコントロールすることができ、すべての取引はオンチェーンで行われ、取引記録は透明で検証可能であり、すべてが改ざんされることはなく、元に戻すことはできません。
しかし、ウォレットのニーモニックフレーズ/秘密鍵を紛失した場合、
ウォレット内の資産をコントロールする権利がなくなることを意味し、ウォレットパスワードとウォレットアドレスだけ覚えていても、ウォレット内の資産を取り戻すことはできません。
ニーモニックフレーズ/秘密鍵の重要性
ニーモニックフレーズ/秘密鍵は、あなたのウォレットをコントロールするための唯一の証明です。
もし、あなたがニーモニックフレーズ/秘密鍵をバックアップしていなかった場合、ウォレット内の資産へのコントロールを失うことになります。
ウォレットのニーモニックフレーズ/秘密鍵を復元できない限り、誰もあなたの資産をコントロールするための手助けをすることはできません。
ニーモニックフレーズ/秘密鍵のバックアップがまだの方は、今すぐやってください！！
ニーモニックフレーズ/秘密鍵を安全に保つ方法
ニーモニックフレーズ/秘密鍵を紙に書いてバックアップし、安全な場所に保管するか、KeyPal Secret Boxを使用して、ニーモニックフレーズを安全に保管することもできます。
マルウェア(悪意のあるソフトウェア)に傍受されないように、ニーモニックフレーズ/秘密鍵のスクリーンショットは絶対に撮らないようにしてください。
ニーモニックフレーズ/秘密鍵を誰にも教えないでください。
ニーモニックフレーズ/秘密鍵をインターネット上にアップロードしないでください。
TokenPocketからニーモニックフレーズ/秘密鍵をエクスポートする方法
TokenPocket 資産ページ > 詳細 > ニーモニック/秘密鍵のエクスポート からお使いのウォレットのニーモニックフレーズ/秘密鍵をエクスポートできます。
TokenPocketとは？
TokenPocketは、BTC、ETH、BNB、TRON、Polygon、Solana、HECO、Klaytn、Avalanche、OKC、HSC、Fantom、Polkadot、Kusama、IOSTなど主流のパブリックチェーンをデフォルトでサポートし、すべてのEVM互換、Polkadot互換、EOS互換のパブリックチェーンの追加に対応する世界有数のマルチチェーンセルフカストディウォレットです。
三位一体となる、モバイルウォレット(iOS、iPadOS、Android)、Chrome拡張ウォレット、ハードウェアウォレット(KeyPal)を提供しており、あらゆるデバイスからお使いいただけます。
ニーモニックフレーズと秘密鍵はユーザーのデバイスのみに暗号化して保存され、サーバーに送信されることは絶対にありません。
ご利用者自身のみがウォレット内の暗号資産(仮想通貨)を完全にコントロールすることができ、TokenPocketからご利用者様の資産をコントロールすることはできません。
現在では、全世界200カ国以上、2000万人以上のユーザーに信頼性の高いサービスを提供し、月間アクティブユーザー数は350万人を超えています。