#07 建材セレクト「フロアタイル」- 内装材編 -
今回、建材コンシェルジュがご紹介するのは「フロアタイル」です。
フロアタイルとは塩ビ系素材で作られた床材です。ショップや美容室などでよく目にするおしゃれな床材!
◉ 塩ビ(ポリ塩化ビニル・PVC)素材とは?
ポリ塩化ビニル、または塩化ビニル樹脂とは、一般的な合成樹脂の1つで、塩化ビニルを重合したものです。一般に塩化ビニール、塩ビ、ビニールなどと呼ばれています。軟質ポリ塩化ビニルは、ソフトビニール、ソフビとも呼ばれています。加工性はプラスチック素材の中でも特に優れており、五大汎用樹脂として最も多用される素材です。
硬質な製品にも使用されており、硬質な製品の素材としての塩ビは、強度や耐候性に優れます。ちなみに軟質プラスチックとして使用された場合も高い耐候性と強度があります。塩ビは、硬質軟質の両方の素材として高い強度を誇るため、幅広い用途に使用されています。
フロアタイルのおすすめ3ポイント
1.デザイン
フロアタイルのデザインは豊富で質感もこだわって作られてます。触感はすごくリアル。柄もまるで本物と見間違てしまうほど。Wood調や石目調などたくさんあってお気に入りを探すのも楽しいですよ。僕の自宅でも1階の床をフロアタイルにしました。デザインはストーン調で柄はアンティーク感のあるモルタルです。
2.機能性
フロアタイルは厚さ3mmですが耐久性が高い。重い物を落としても凹むことはほぼありません。傷もつきにくい!と言うか傷つける方が大変かも。それぐらい強いです。水にも強く汚れもつきにくい。特にショップや美容室などで多く使われる為、安定した高い品質の物なのです。自宅の床をフロアタイルにしてみて思った事は何と言っても掃除が楽!水回りの床にもおすすめですよぉ〜。
3.施工性
マンションなどのリノベーションにおすすめです。厚さが薄いので既存のフローリングの上に施工も可能です。DIYは技術が必要な為、内装屋さんに依頼した方がいいですね。値段は種類によって違いますが材料費1㎡あたり4千円〜6千円ほどです。戸建ではあまり使われていませんが是非ともおすすめしたい建材です。
Wood調もカッコイイ〜
出典:東リカタログ
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