2022年度に注目したい中日選手(1)

 はじめましての方ははじめまして。とけいと申します。今回は個人的に2022年度に注目したい中日ドラゴンズ所属の選手について3人、触れていきたいと思います。私情を基にした肩入れなどがガンガン入る予定ですので、苦手な方はブラウザバック推奨です。

一人目:石垣雅海選手

 来季6年目の24歳を迎える石垣選手。入団当初は球団内にほとんどパワーヒッタータイプの若手がいなかったこともあり、ファンは将来の大砲候補として期待していた記憶があります。しかし、なかなかその持ち味は出せず石橋康太選手、石川昂也選手といった長打力に定評のあるトッププロスペクトの入団に、今年度のドラフトでは彼と被る右打ちの長距離打者が3人も入団しました。年齢等を踏まえると崖っぷちの立場。だからこそ、彼に注目したいのです。同じ長打力を武器にした他の選手と差別化できる点。それは、UT性ユーティリティです。彼のUT性は、今季一軍で起用されていたUT性のある堂上選手・三ツ俣選手とは異なり、外野両コーナーも守れるのが良い点だと考えます。しかもある程度の守備力を担保した上でのUT性なので、持ち前の打撃力でアピールできれば、間違いなく一軍に定着できる選手だと思います。

二人目:高橋宏斗投手

 20年度ドラフト会議で中日ドラゴンズから1巡目で指名を受けた、高橋投手。来季2年目の20歳とまだ若い投手ですが、来季は開幕ローテを狙う立場であることは間違いないでしょう。今季は首脳陣の方針もあり二軍での登板のみでしたが、秋に行われた宮崎フェニックスリーグでは安定した投球を見せる等、既に2軍レベルではない様に見えます。2軍成績は途中で直球縛りの登板があったこともあって特に優れてはいませんが、その積んでいるエンジンは間違いなく中日投手陣の中でも随一。開幕ローテに入った場合、個人的には今季のヤクルト奥川投手やロッテ佐々木朗希投手のように、最初は登板間隔を空けて負担を軽減しつつ投げさせるのではないか、と素人ながらに予想しています。

三人目:清水達也投手

 2017年度ドラフト4位で埼玉の名門、花咲徳栄高校から甲子園胴上げ投手の肩書を引っ提げて入団した来季5年目23歳の清水投手。なんといっても持ち味はそのフォーク。今季はOP戦最終登板で乱調し、惜しくも開幕ローテ入りを逃すとその後は怪我などもあり一軍では1試合4イニングの登板にとどまりました。来季は開幕ローテ入りリベンジがかかると共に、大卒の同年齢選手が入団する年(中日はドラフトで同年代の投手を取りませんでしたが)ともあって、気合がかなり入る年かと思います。元々彼も持っているポテンシャルは素晴らしい選手であり、制球面での改善が見込めればローテーションの一角として活躍するのは想像に難くありません。今年は福谷投手の故障やそれに代わる右投手の台頭がなく、ローテーションに右投手が足りない状況でしたので割って入るチャンスは十分にありそうです。

さいごに

 (2)があるかはわかりません。次回があるなら野手2:投手1で触れたいです。

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