インドで寿司屋をすると、スタッフのムスリム率が80%を超える理由

弊社ではスタッフの採用時にマニュアルの順守を第一条件としている。

インド料理は香辛料が大量に入っているので、不衛生且つ温度管理がされていない場所で作っても問題ないが、その基準で寿司を作ると、刺身用の魚をまな板の上で何時間も放置したり、地面に落とした調理器具で調理を続けたりとかなりやばい事になる。

そのため、うちでは事前に作ったマニュアル通りに作業できるスタッフを絞り込むため、採用時に遅刻しないタイプの人々のみ雇用し、無断欠勤が週に2回以上あるスタッフや、マニュアル通り作業できないスタッフには退職してもらっている。

それで、昨日そろそろ豚メニューを始めようかと思ってスタッフと相談したら

5人中4人がムスリムのスタッフであることが判明した。

ムスリムの人々は教義を守り、お祈り時間に厳格なためか、ほぼ時間通りに出勤する。また、厳しい教義に従って生活しているためか、マニュアル通りに作業を進めようとする傾向が非常に高い。

顔が髭もじゃで話すと愛想があまりよくないので、面接の印象は最悪だが1ケ月程働かせてみると、残るのはムスリムのスタッフが非常に多い。


そのうち追記予定。。。




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