グレイシアVSTARを耐久に寄せてみた。
はじめに
お疲れ様です。
度々グレイシアVSTARのデッキレシピを投稿していますが
今回、個人的に一番しっくりきた構築ができたので
記事として残しておこうと思います。
昨今のポケカは、280のダメージラインを基準として
相手のバトルポケモンをワンパンできるデッキが強い
とされていると思います。
そのため、大体のデッキはこだわりベルトや
クイックシューターインテレオンで打点を調整するようになっています。
今回はその280ダメージラインを耐えることをメインに
デッキを組みました。
コンセプト
『クリスタルスター、おまもり、エイチ湖で相手の攻撃を耐える』デッキです。
メインアタッカーのグレイシアVSTARが
おまもり+エイチ湖で実質HPが310になります。
また、サブアタッカーとして採用しているスイクンVも
おまもり+エイチ湖で実質HP260となり、VSTAR並みの耐久になります。
2エネで技を打てるという点、特性で1ドローできる点も優秀なため
1回は使いたいサブアタッカーとなっています。
グレイシアVSTARが技を打つのに3エネ必要ということで
最速で技を打つためにモスノウを採用しています。
エネ加速はモスノウに託しているため、ドローソースとして
メロンは採用しています。
モスノウの特性が手札のエネルギーを付けるものになっているため
デッキやトラッシュからエネルギーを手札に回収できるように
たっぷりバケツとルリナ、トレーニングコートを採用しました。
かがやく枠がサーナイトではなくゲッコウガなのは
序盤の安定性を重視したことと、第3のアタッカーとして
戦闘に参加できることを評価したためです。
立ち回り
このデッキは、先攻後攻どちらでも1ターン目のプランがあることが
メリットだと思っています。
《先攻の場合》
バトル場スイクンがベスト。特性しゅんそくで1ドローできることと
2エネアタッカーなので次のターン攻撃する準備ができます。
ベンチにはビッパかユキハミのどちらかは並べておきたいです。
手札に次のターン使えるドローサポートがなければビッパ、
あればユキハミという基準でいいかもしれません。
相手がミュウの場合は後一メロディアスエコーがあるので
バトル場はユキハミかビッパ、マナフィがよく、あなぬけ対策で
ベンチにも非Vのポケモンを並べておく必要があります。
《後攻の場合》
バトル場グレイシアがベスト。ひょうけつかくせいを使えれば
進化してターンを終えられることと、おまもり+エイチ湖が貼れていれば
次のターンそうそう倒されないと思います。
ベンチは先攻と同じ考え方でビッパとユキハミを並べておきたいです。
2ターン目以降は先攻後攻どちらの場合も動ける幅が大きいと思うので
その場と手札の状況から判断して動いていく必要があります。
まとめ
今回の構築は、守りに寄せた形となっていて、
個人的な性格や、グレイシアVSTARというカードの特徴にも
マッチした構築なのかなと思っています。
グレイシアVSTARを使っていてずっと悩みだったのが
VSTARとしては低いHPラインと少し物足りない攻撃力だったので
攻めの方は捨ててHPラインをどうにかしようという発想から
このような形になりました。
一度新弾バトルで使用したのですが、あまりにも手札が悪く
全敗というグレイシアには申し訳ない結果となってしまいました。。。
環境の変化が速すぎて最近はあまり使ってあげられていないのですが
時々使ってあげようかと思います。
今回はここまで。それでは。