#3 婚活イヤイヤ期の感情を客観的に分析した
婚活がうまくいかないとき、
こんなことをいつも考えていました。
なぜメッセージのやり取りがだるいのか
なぜアポに行くのが面倒なのか
なぜ2回目のデートに進まないのか
なぜいい人と出会えないのか
なぜ彼氏がいないのか
なぜまだ結婚していないのか
こういうネガティブ感情は連鎖または堂々巡りしているんです。
こんな感じで。
いやでも、本当にメッセージはだるいし、変な人多いし…
でも、この中に自分の決めつけや先入観が入っているなと気づきました。
これを客観的に分析して、自分の思考の癖を矯正することにしました。
今回は、その方法を紹介します。
今の自分が婚活で思っていることを列挙する
婚活でよく耳にするイヤイヤ期の発言例を列挙してみました。
Xのツイートを参考にしています。
ご自身のお考えも列挙してみてくださいね。
例①「なぜいい人がいないのか」
打開方法を感情抜きで考える
これらの項目について、どうしたら現状を打開できるかを感情抜きで考えます。
「なぜいい人がいないのか」という問いについて掘り下げてみます。
「最近いい出会いがないな~」と思っていた方はぜひご自身の考えを挙げてみてください。
※図表の内容はあくまで一例です。考え方だけを参考にしてみてください。
行動を起こす
右側は、すごくありきたりなことしか書いていないのですが、
このアイディアを文字に起こしてみることが大事だと当時のわたしは思いました。
そうすればいいことはわかっているけれど、何となくやらないでいる。
そういうことを文字に起こすことで、意識や行動に変化をもたらします。
これはバレットジャーナルの考え方と似ています。
※バレットジャーナル
夢や目標を書き留めるノート。一つ一つの中間目標を達成していくことで、夢を実現する。
わたしが起こしたアクション
とはいえ、サークルに入ったり一人で街コンに参加することはできなかったのですが、
わたしの場合は、飲みに行く場所を変えました。
Xで婚活友達を作って、都内のサラリーマンが集まる丸の内や銀座、新橋、日比谷に繰り出しました。
これだけでも自分の雰囲気が変わったと思います。
どんな女性がいるのかもよく見ていました。
この点については今後の記事で紹介させていただきたいと思います。
では、気を取り直して次のケースを検討します。
例②「奢る気がない人が嫌」
打開方法を考える
例えば、「奢る気がない人が嫌」というイヤイヤ感情について掘り下げます。
まず、①自分側の都合を思いつく限り挙げます。(例は下図右)
次に②相手側の都合を推測します。(例は下図左)
こうして並べてみると、右と左の言っていることが全く別の次元であることに気づきます。
「美容代にお金がかかっている」ことに対して「男性も美容にお金をかけたているから…」などと、女性側の感情と対になる感情は持っていません。
つまり、美容代は相手にとって奢る理由になっていないのです。
また、「奢るのは男性であること」「奢るのは年上(の女性)であること」に一般的な優劣の概念はありません。
だからこの場合もお互いの考えは解離しているのです。
議論の余地がありません。
これが交際中や結婚生活ならば、話し合いをし、意見を擦り合わせていく過程が重要なコミュニケーションになりますが、
アポでそれをしない限り、もししたらこちらが変な人だと思われますし、であれば、このような一生擦りあわないことでモヤモヤする時間が無駄です。
行動を起こす
こんなことを考えても無駄だという気づきが得られたので、
今後は「奢ってくれなくて嫌だったなー」などと考え込んだり、Xで奢り奢られ論に参加したりせず、
潔く次の人を探すか、
お相手とお話しして楽しかったことがあるならばそちらに目を向けていきましょう。
※本記事では奢り・奢られ論について筆者の意見を述べる目的はなく、多数派である奢れ論を支持する女性が波風を立てずに、またメンタルも健康に保つための考え方を紹介するに留まります。※
マッチする行動
そんなことでは永遠に交際に発展する人がいないかもしれない…と思った方はここから先を読んでみてください。
じゃあどうすればよいのか。
女性側はこのように考えている人が多いとします
・(理由は人によって様々ですが)男性に奢ってほしい
男性側はこう考えている人が多い印象です
(Xでわたしが見かけた範囲のことではありますが)
・女性は遠慮して安価なものを注文すべき
・女性はお会計時にお財布を出して支払う意思表示くらいはすべき
ならば
遠慮して安価なものを注文し、お会計時にはお財布を出して支払いの意思表示をしましょう。
そうすれば、男性は「自分が払う」と言います。
もうこれしかないです。
「自分で払うから好きなもの食べたい」「お財布出す素振りなんて面倒だ」
なんて嘆かずに、遠慮して安価なものを注文し、お会計時にはお財布を出して支払いの意思表示をする、これを習慣にしてしまいましょう。潔く。
東カレにはあまりいないと思いますが、男性側にとっても、相当気に入った人ではない限り、知らない人にごちそうするのは損でしかありません。
男性にとってはわたしたちに奢るのは無駄金です。
男性の気持ちになってみてください。
問答無用で奢ってもらえる女性は、男性に無駄金と思わせないくらい、
出会ってよかったと思わせることができる女性だけです。
そんな女性になりましょう。
婚活は、お互いに試し合いです。
このnoteは、35歳で東カレ婚できたわたしが婚活中に取り組んだことを紹介しています。
一生懸命婚活に取り組むことになった、婚活仲間の辛辣な一言とそんなことを言われた婚活初期のころのわたしのプロフィールはこちらら↓
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