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第2回 日本ろう者テニス協会の闇――不正資金徴収の実態
デフリンピックの日本代表選手を輩出する日本ろう者テニス協会。この団体の内部から不正な資金徴収の疑惑が持ち上がっている。その手口は巧妙であり、長年にわたり続いていた可能性がある。
2023年5月、日本ろう者テニス協会の理事A氏がスタッフに対し、「大阪府税・市税」として3,500円を振り込むよう指示した。しかし、振込先として指定された口座は「全日本ろう者テニス協会」名義のものであり、通常の協会の口座とは異なっていた。選手らには「日本ろう者テニス協会」の口座を指示し、スタッフには「全日本ろう者テニス協会」の口座を指示するという二重徴収の手口が確認された。
調査を進めると、「全日本ろう者テニス協会」という団体は実際には存在しておらず、架空名義の口座が開設され、不正な資金の流れが作られていた疑惑が強まる。
このような資金の不透明な流れは、障がい者スポーツの信頼を揺るがす深刻な問題である。本誌ではさらに詳しく、過去に遡りながらこの不正の実態を明らかにしていく。