本を読める幸せ
娘がママの為に借りてきてあげたよ!
と学校の図書館から本を借りて来てくれた。
私にかい⁇
何だろう⁇
と見てみると、私の星座の本だった。
占いの本である。
頼んでないけど「ありがとう」と言って、受け取る。
そう言えば、息子も図書館でママの為に借りて来たよ!と、頼んでないけど、私が気になってる事に関する本を借りて来てくれていた。
ありがたい子供達だ。
私は本を読むのが大好きで、子供たちが小さい頃から空いてる時間によく本を読んでいて、本が好きだと子供達も知っている。
なので、誕生日プレゼントに本買ってあげるよ!
と娘が買ってくれるほど、好きなのだ。
が、このところ、プレ更年期から来るものなのか、本が全くと言っていいほど読めなくなっている。
「あんなに好きだった本が読めないんだよね。」と姉に話すと、私より9歳上の姉は「私も更年期の時読めなかった。そんな気分になれないのよね。」
姉はすでに更年期を抜けたらしく、以前から比べると顔付きもスッキリして明るく、見るからに元気になった。
以前は見るからにしんどそうだったのに。
娘が借りてきてくれた本をなんとなく開いたら、星座の本で貴方はこんな人という内容が、ビックリするほど当たっている。
そうそう、そうなのよ!
そう思いながら、読んでると気付くと30分ほどで読み終わっていた。
そんな時間が持てて無かったので、夢中で読み耽る時間がとても新鮮で、愛おしく感じた。
ありがとう、娘!
その後また本を読めるかと言うと、まだまだ手に取れないでいる。
読みたい気持ちはたまにフワッと来るけれど、手にとって読むところまでいかないのだ。
あの時はなぜ読めたんだろあー。
でも、そんな時間をありがとう。
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