【2022.3.21】「ポンペイ展」に行ってきた。
月曜日。春分の日で仕事は休み。今日はひさびさに高校の友人4人と合う約束。東京上野にある、東京国立博物館の特別展、「ポンペイ展」に行った。
ポンペイは2000年前にイタリアにあった都市で、火山の噴火により火砕流に埋もれてしまった。そこから発掘されたものがたくさん展示してあった。展示を見て、2000年も前のものなのに、今の生活と大きく変わらないなと思った。食器や医療器具などの道具があるだけでなく、銀行もあり、借金することもできたらしい。絵画も素晴らしかった。2000年も前のものが、ここまではっきりと残っていて、実際に見れるのはすごい。
今は機械が溢れていてとても便利だけど、人間の本質の部分は全然変わっていないと思った。むしろ2000年前の人たちは、機械がなかった分、今よりも創造性が豊かだったとさえ思う。ユーモラスも感じた。
ポンペイ展のあとは常設展を軽く見て、15時すぎに鳥貴族へ。2時間ほど滞在し、2軒目はインドカレー屋。インド料理うまいし安いし、かなりよかった。人も少ないし、また行きたい。高校の友人は、10年以上たった今でも何も変わらない。それがまたいい。2000年前の人間でさえ、今と大きく変わらないのだから、10年じゃ何も変わらなくてもおかしくないか。子供が生まれたらなかなか会えなくなると思うと、少し寂しい。