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双子妊娠がわかったときに知っておくべきこと【単胎妊娠との違い3つ】

「妊婦健診したらまさかの双子だった!双子妊娠って1人だけの妊娠と何が違うんだろう?」

本記事はこのようなパパに向けて書きました。


✔本記事の内容

双子妊娠の基礎知識(単胎妊娠との3つの違い)


おはようございます。とかげと言います。
この記事を書いている現在、わたしの妻は双子を妊娠中です。
妻が無事に出産するために、そして立派な父親になるために日々勉強しています。
勉強したことを他の新米パパに共有したいと思い、ブログを書いています。

今回は「双子妊娠の基礎知識(単胎妊娠と3つの違い)」について勉強したことを書きます。


双子妊娠の基礎知識(単胎妊娠と3つの違い)

単胎妊娠との違いは次のとおり。

◎産める病院が限られることが多い
◎単胎妊娠よりもハイリスク
◎帝王切開になることが多い

順番に解説しますね。


◎産める病院が限られることが多い

このことを初めて行った産婦人科で知りました。

わたしは都内に住んでいますが、それでも選べたのは4か所だけ。

妻の実家の近くには産める病院がなく、里帰り出産は諦めました。

双子の出産は早産のリスクが高いため、NICU(新生児集中治療管理室)がある大学病院や総合病院で産むことが一般的だそうです。

NICU/GCUについて | はじめてのNICU


◎単胎妊娠よりもハイリスク

早産になりやすいだけでなく、次のようなリスクもあります。

・切迫早産
・胎児発育不全
・妊娠高血圧症候群
・双児間輸血症候群

これらのリスクの大きさは「膜性」によって異なります。

双子妊娠ではこの膜性がとても重要です。

膜性については次の記事でわかりやすく解説されています。

DDツイン・MDツイン・MMツインとは?リスクはあるの? - こそだてハック (192abc.com)

リスクが大きいため、出産前に管理入院になるケースも多いそうです。


◎帝王切開になることが多い

一般的な経膣分娩も可能ではありますが、双子の出産は単胎の出産と比べてトラブルが起こりやすい。

そのため帝王切開になることが多いのです。

帝王切開にすることでへその緒が絡んだり、胎児機能不全(胎児が苦しい状態)を起こしたりなどのトラブルが避けられます。

帝王切開にすることで赤ちゃんが安全に産まれてくるんですね。


帝王切開については次の記事にわかりやすく書かれています。

帝王切開って大丈夫なの?痛みや傷跡はどうなるの?-おむつのムーニー 公式 ユニ・チャーム (moony.com)



双子妊娠は嬉しさも大きいけど不安も大きい

双子を妊娠する確率って約1%(100人に1人)だそうです。

おそろいの服を着せたり、2人で遊ぶ様子を想像したりすると楽しい気分になりますよね。

けどリスクが高いので不安も大きい。

「2人とも順調に育つだろうか」
「早産になってしまわないだろうか」
「帝王切開でお腹を切るのが怖い」

わたしの妻は「お腹の中で2人が大きくなったとき、お腹が耐えられるのかが一番の心配」と言っています。

双子妊娠は出産に対する不安や体への負担がとても大きいです。


だからこそ、わたしたち夫のサポートが重要。

家事や買い物などできることは限られるけど、できるかぎり奥さんに負担をかけないように頑張りましょう。


✔まとめ ~学べば不安を減らせます~

◎産める病院が限られることが多い
◎単胎妊娠よりもハイリスク
◎帝王切開になることが多い


双子妊娠や双子育児がどんなものなのか詳しく知りたい方は、次の書籍がおすすめです。

双子の妊娠から育児の体験談が書かれています。

読んでみて、双子の出産・育児の流れがわかりました。それだけでなく出産が大変であることはもちろん、赤ちゃん退院後の生活のほうがより大変だということがわかりました。

わたしも最初はわからないことだらけで不安でした。けどこの本を読んで出産から育児までのざっくりしたイメージを掴むことができ、不安が少しなくなりました。


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