テレキャス風ギター製作日記(1)
制作と言っても、加工済みのボディやネックを組みわせていくので、セルフ・コンポーネントギターの製作といった感じになります。
今回はサッと全2回程度での紹介となります。第一回は、塗装周りのお話をします。
ボディには、ギターワークスの加工済ボディ を使いました。今回はテレキャスタイプのアッシュボディです。届いた状態ですでにカッコいいです。このままオイルフニッシュしてしまってもいいレベルですね。
塗装は今回もポアーステインを使います。いわゆるテレキャス!って感じの色にしたいのでバタースコッチブロンドを目指します。
自分の考える最強の、バタースコッチブロンドを目指すために、勘で色の配分をしていきます。なるべくホワイトよりの黄色ぽい感じにしたかったので、こんな感じで配合しました。比率は正確には覚えていないですが、ほぼホワイトで、そこへ少し黄色を混ぜたあとに、鮮やかすぎる発色を抑えるために赤やオレンジを混ぜます。とのこもある程度混ぜるのでそれに寄る若干の茶色味も考慮するのがポイントです。
裏側から塗ることにしました。ざっくり塗っただけども、成功では?と思うナイスバタースコッチカラー。
調子に乗って表もいきます。
数時間乾かしては、薄く塗って、ウェスで軽く拭き取るというのを繰り返して自然な着色を目指していきます。
今回は初期のテレキャス感を目指したかったので、パーツはGOTOHを中心にレリック版のパーツを選びました。
ブレードの部分もレリックパーツで揃えて、ざっくりボディに載せてみると、テレキャス感でてきますね。
塗装を繰り返し、XOTICのオイルを重ねていくとこんな感じの色になりました。艶もそれなりに出てかっこよいです。オイルを塗るとまたちょっと色の雰囲気が変わってくるので、ここまで計算して塗装出来るとなお良いんだろうなあと思いました。
ネックはヘッドの形状が本家のもが好きなので、Fender ライセンスのネックを購入。まさかのバーズアイメイプルの個体を発見したので、購入しました。
Mighty Mite のネックは3万円弱で、ナットも装着済でそれなりに雰囲気のあるナイスなネックです。
裏にはFenderのライセンスの刻印があります。
ネック裏はこんな感じ。スカンクストライプもあるのですね。
ボディとあわせてみると、完成形が想像できます。良さそうだ。
次回は、電装系を自分で色々やってみたので、その辺りの日記を紹介します。多分次回で完成までの話を紹介できそうです。
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