環境の話
こんにちは。
今朝の新聞で、GW明けから退職代行会社への依頼が殺到しているというニュースを見ました。
利用者は主に20~30代で、新卒者の利用も目立つようです。
新卒者ということは入社してまだ1ヶ月程度しか経っていないわけですが
いやそんなすぐ辞める?笑
って感じですね。会社側もびっくりだろ。。笑
まあ会社を辞めるにはいろんな理由があるんだろうとは思いますので、一概に否定はできませんよね。
とはいえ自分も今の会社の前には違う職場で働いていて、3年程務めたところで今の会社へ転職しました。
むしろ、周りの人間を見てみても、新卒から同じ職場でずっと働き続けている人って多分ほとんどいません。
友人の中でも一度も転職していないのって多分2~3人くらいです。
一つのことをずっと続けることは素晴らしいことだと思いますが、環境が合わなければもっと自分に合った環境に身を移すことは、自分はそんなに悪いことじゃないと思っています。
例えばですが
サッカー選手ってどんなに上手くてもチームの戦術や監督の考えに合わなければ試合に出ることができません。
そのため現状のチームでうまくいかなければ、自分の特徴を活かせるチームに移籍して、結果を残す選手がたくさんいます。
ヴィッセル神戸で二桁得点もできなかった大久保嘉人が川崎フロンターレへ移籍したら3年連続得点王になったり、ビジャレアルで構想外になった久保建英がレアルソシエダに移籍したら年間最優秀選手になったりするんですよ。
職場も同じで
今よりもっと自分の特徴を活かせたり、やりがいを感じる場所があるなら、そこへ身を移した方がよっぽど健全で、社会のためになるんじゃないかと思います。
ただ、自分は立場的に今の職場を辞めることはもうないので、どちらかというと辞めていく人を引き留める側にいます。
自分が今の会社に勤めてからも、辞めていってしまった人たちがいましたが、やっぱり自分の好きな職場を辞めていく人たちがいるのは、寂しいですね。
なので今の自分の使命は、入った人たちが長く働き続けられるようにより良い職場環境を作っていくことだと思っています。
改めてそんなことを思うきっかけになった今朝のニュースでした。
あと、新聞に出ていた退職代行サービスの名前が「退職代行モームリ」って書いてありました。
すっごく退職できそうで、依頼殺到もうなずけます。
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