#225リーダーの易経
何度も読み返しては自分の立ち位置を振り返り元気をもらえる本書。龍の話の中でも、潜龍の話は何度読んでもとても為になり元気を貰える話だ。
・潜象は現象に前駆する。潜象は目に見えないところで、必ず現象に先立って前駆していきます。
・真冬には芽は出てきません。けれども、目に見えない地の奥深くでは種が育ち、春が近づいてくると必ず芽が震えながら伸びてきます。
・志を抱いた潜龍が見龍となって地上に現れる春はまだ遠く、潜龍は辛い下積みの冬を過ごさないといけません。ただ、こうした厳しい環境に身を置くことは大切です。なぜなら、霜に当たった野菜が甘く美味しくなるように、厳しさが内面を充実させるからです。