#157成功の法則92ヶ条
夢を具体的な目標に立て直してその目標を達成するには具体的に何をしなければならないかを考え抜き、そしてその考え抜いたことを実際に一つづつ成し遂げていく。自分の持っている全ての能力、才能も体力も忍耐力も何もかも、全てをかけてそのことに取り組む。そうすることによって楽天グループは楽天、楽天証券、楽天銀行と数々の成功を掴んで行った。三木谷曲線に関する記載があるということで手にとって読んでみたが、そのほかのどれからも学ぶことが多くあって明日から行動に移したいことばかり。
・概念は相対化し揺らぎながら進化する。常識などという不確かなものを信じてはいけない。常識に反することを恐れるな。
・人も企業も大きく成長するにはブレイクスルーを経験しなければいけない。そのためには現状の延長線上で目標を立てているのでは追いつかない。もっと大きく飛べるような目標を打ち上げる必要がある。
・給料分の仕事だけの仕事をすればいい、それ以上するのは損だなどという考えは勿体無い。自分の時間を単に切り売りしているだけになってしまうから。
・明日のことすらわからないなどと平気で言う。それは慎重だからではなく、ただの怠惰なのだと思う。
・考えるために行動するの順番で物事は進んでいく。
・誰かが成功すると、人はその運の良さを羨む。他人が成功した理由を運の良さに帰結させる人間は、永遠に成功を手にすることはできな。日々の仕事をこなすだけでなく、わずかでも良いから昨日よりも今日、今日よりも明日と、進歩し続けなければいけない。
・自分の命がどれだけ儚いか。そしてそれゆえにどれだけ大切なものなのか。いつかは分からないけれど、終わりは確実にくる。その終わりまでに、自分は何を成し遂げたいのか。そのことをしっかりと考えることから人生は始まる。
・練習をやめると言うことはプロをやめること。ビジネスでも同じ。学ぶことをやめるのはビジネスをやめることと等しい。
・精神的エネルギーレベルを下げるな。
・問題にあたったらなぜを繰り返して物事の本質へと遡る。そこから問題の根本的な解決方法を探す。
・リスクをとることがチャンスに繋がるのは、リスクのある場所には競争者が少ないという大きなメリットがあるからだ。リスクの種類と大きさを見極めて、きちんと対策を練ること。
・優秀な人間が優秀なのは、何よりもエグゼキューションやオペレーションの違いによるものだとしろう。
・不調な時でも、その中に成功している人を探し、分析せよ。
・組織を10倍の速さで動かすために必要なことは何か。
・仲間を励まし、励まされながら道なき道を進んでこそ人類の今がある。不可能を可能にし、限界を突破してここまでやってきたのだ。
・勝利の型を確立し、横展開する。
・速度と俊敏さの二つを兼ね備えた形が良い。
・Get things done.世の中には二つのタイプの人間しかいない。できる方策を探す人と、できない言い訳を考える人。
・リーンなオペレーションとは、徹底的に無駄を省いたもの。これを実現すること自体がブレイクスルーをうむ。
・0.5%の努力の差がクオリティを左右する。限界まで頑張るのはみんなやっている。その先にどれくらい積み上げられるかが勝負を決するのである。
・成功する方法論は一つではない。勝ちパターンを持ってもそれに固執することも危ないことを理解する。
・過去の成功例を徹底的に分析せよ。
・Never too late.ファーストムーバーになれなかったら、ベスト・ムーバーを目指せば良い。人生に遅すぎると言うことはない。今この瞬間から始めれば、この世に不可能ということはない。