#111 FXチャートリーディングマスターブック
クリプトの取引戦略に対してアイデアを募るという意味で本書を手にとって読んでみてみた。普段行っているトレードの手法へ応用できそうなものもあれば、新規取引手法を考える際に参考にすべき示唆も得られたわけだが、こういった類のものは自分の手で動かして実験してみながら検証を重ねることが大切なのだと思う。相場観を養うための訓練は継続して行いながら、シグナルとして使えるものを検討していこう。愚直に相場と向き合うことで確実に成長していくはず。
・エントリーは移動平均線の方向感を確認してから行う。マーケットには逆らわないリスクを持つこと。
・上昇トレンドの判定においては、短期(5D)、中期(25D)、長期(75D)の順番で現れる。長期の移動平均線の上で価格推移が起こっている。下落トレンドはこれの逆方向になっている。
・トレンドの転換には、逆方向のローソク足が立つことが見られる
トレンドが発生している時には有効な指標になる。
・買いサイン MACD線がシグナル線を上回った、ゼロを上回った
・ダイバージェンシーを確認したら、ポジションを決済する方向へとトレードするのはどうか。
買いトレンドでダイバージェンシーがあったら、利食い。(新規で買いのポジションは取らない)
売りトレンドの中ダイバージェンシーがあったら、利食い。(新規で売らない)
・利食いはボリンジャーバンドの2σで行う。
・新規のポジションをとる場合、ボリンジャーバンドの幅が一気に小さくなっていくタイミングを狙い、ブレイクした際にポジションをとる。
・買い乗せ、売り下がりをする場合、持てるポジション量はそれぞれ二単位の買い、二単位の売りとなるので、より良い形へとなる。
・デッドクロスした後に、大きな陰陽線が出た際にはその方向へポジショニングをとる。
・行って来いトレード、上値キープに失敗して、再度トライで否決された->下落トレンド