【レポ】恵美直也×田中栄二セッション@三軒茶屋GFM
だいぶ前(2週間以上前)になりますが、三軒茶屋の「グレープフルーツムーン」で開催された「恵美直也×田中栄二 Session」へ行ってきました。
恵美直也(b)
田中栄二(ds)
森下亜希子(vo)
松田肇(g)
平方元(key)
料理&進行:タカノハシアキラ
この「恵美×田中」シリーズは今回で5回目。
2019年2月、2019年8月、2020年8月、2020年11月、そして2021年8月の延期公演となる今回(リンク先は各レポ)。
毎回とても楽しくて、私は皆勤で参加しておりますし配信も見ています。
どれぐらい楽しみにしているか、分かる画像を(照れ)
1番なのはもちろん、10時に発売開始されて10:00台にスクショを撮っているという…なんていうんでしょうか…前のめりを超えた気迫とか気概が感じられますよね。
それぐらい毎回楽しみにして、そしてちゃんと楽しませてもらっているという証拠です。
これも毎回のように書いているんですが、セットリストが超イイんです。
出演者のオリジナル曲とカバー曲が、絶妙な組み合わせで成り立っていて。
そのカバーも、こう…ほんと褒めてるんですけど「客層をいいかんじでスルーした選曲」っていうんですかね。
それぞれ選曲したプレイヤーが楽しむことを主とした感じが伝わってきて、それがとても良いんです。
ぜひこれからも私の知らない曲でニヤニヤさせてください。
というわけで、まずはセットリストをご紹介。
伝わりやすいように原曲(など)が聴ける参考リンクも貼ってみます。
1.Left Handed Woman(GUITAR WORK SHOP Vol.1 / 大村憲司)
参考:2. Left Handed Woman SIDE【A】大村憲司 GUITAR WORK SHOP Vol.1 ギター・ワークショップ Vol.1 FLYING DOG FLD-10008
2.世界で一番ロマンチックな海(パーマネントって何 / ピンチ座)
あ、いきなり余談というか届かない私信というか余計なお世話みたいな話になるんですが、ピンチ座というのは栄二さんが作った劇団らしいんですね。
たぶん。
で、そこのサイト…サイトっていうか「ホームページ」という表現が似合う、ザ・2000年代テキスト系って感じのホームページがあるんです。
参考:PINCHIZA
で、そこにこんなことが書かれてあるんですね。
というわけで、あのAmazonにありました。
今回のライブや配信をご覧になった人にしか分からない書き方をしますが、なんと…0.22ゆるい(送料別)です!
松田肇さんが全曲作編曲をされています!
以上、情報提供でした。
3.Spin It Back(Aphrodisiac / 森下亜希子)
ここのMCで「ちょうど4年前の今日がレコ発ライブだった」と仰っていたので、そのダイジェスト動画を。
参考:森下亜希子「Aphrodisiac」1st Album発売記念Live ダイジェスト
4.目的地(ダリア / Dahlia)
参考:Dahlia Official Website
5.Spinning Wheel(Blood, Sweat & Tears)
…なんですが、MCで栄二さんが説明したこちらを。
スタジオミュージシャンがレコーディングする様子を公開するという神企画「ザ・レコーディング」全六話あります。
私はこれが大好きで大好きで、ツイッターやFacebookで何度も語ってるくらい好きなんですね。
演奏がすごいのはもちろんなんですが、打ち合わせや雑談を含めた皆さんの交流も面白いんです…!
この動画だったら冒頭のキーを決めるシーンでポンタさんが「俺は何でもいいよ」とボケたり、何話か忘れましたがCharさんと大村憲司さんが何とも言えない空気感で会話したり、これまた何話か忘れましたが高水健司さんがEPOさんを褒めてポンタさんが「お前…ズルいぞ…!」と悔しがったり。
もう何周してもめちゃめちゃ面白いので、オススメです。
6.Almost Paradise(Footlose)
参考:Mike Reno & Ann Wilson - Almost Paradise (Footlose Sdtk) (Promo)
7.カタリナの夏(Aphrodisiac / 森下亜希子)
さっきはレコ発ライブのダイジェストを貼ったので、今度はCD音源を…。
参考:森下亜希子『Aphrodisiac 』
8.ピンクシャドウ(ブレッド&バター)
山下達郎さんのを貼ろうかと思ったんですが、やはり今回はポンタさんリスペクトということで(他の部分の)MCでも名前が挙がったジャンクフジヤマバージョンで。
参考:ピンク・シャドウ / ジャンク フジヤマ(JUNK FUJIYAMA)
9.I'd Rather Leave While I'm In Love
色んな人がカバーしてますけど、初回の「恵美×田中」後にご本人が公表されていたセトリからダスティスプリングフィールドを。
参考:Dusty Springfield - I'd Rather Leave While I'm In Love
10.話しすぎた私の記憶(ダリア / Dahlia)
今回の配信を購入された皆さん、配信時間をご覧になりましたか?
確か、1時間40分を超えていたんですね。
最初の準備中画面が7分ぐらいあったことを差し引いても、本編が1時間半以上ガッツリあったわけです。
でも曲は10曲で、プログレでもない(こらこら)。
…というわけで、この曲を紹介する時に栄二さんが仰った「身につまされるタイトル」というのが流石のオチでした!
あっ…最後に少しだけ…ホントに少しだけベーシストじゃないただのベース好きとしてベースの話をしていいでしょうか(します)。
今まで4回「恵美×田中」を見てきたんですが、どれも必ずジャズベがあったんですね。
これは第2~4回のセッティング。
初回は勇気がなくて撮れていませんが、白のジャズベとヘフナーでした。
で、今回は「恵美×田中」初のプレベ。
あ、恒例の「座席から見たベース周り」です。
ベーアン真ん前、両手丸見えの素晴らしい位置でした。
このプレベを初披露した2017年当時の様子はブログに書かれています。
ちなみに、ネットにあるこのプレベ画像で私が知る限り一番画質が良いのは清水一雄さんのFacebook。
左のツノにあるエクボもしっかり写っています(にこにこ)。
そして一昨年、ジャズベのネックと合体させたことを記したブログ。
配信の視聴期間も終了しちゃいましたし、ベースラインの細かい感想は別の場所()で書くとして。
以前ジャズベで聴いていた曲をプレベで聴いて、こんなに違うんだ~!と。
具体的に書くと、ジャズベだとハイポジションにクィーンと昇っていたところが、プレベだとローポジションで細かく動いたり。
抽象的に書くと、ロマンティックに口説くジャズベに対して、背中で語るプレベ…みたいな。
その違いを聴けて、とっても楽しかったです!
次回は今年の夏頃じゃないかというMCもありましたし、心から楽しみに待っています!
心から楽しみに待っています!
あ、神様仏様田中栄二様が今日(このレポを書いている2月1日)お誕生日だと先ほどご本人のツイートで知りました。
七分袖は贈れませんが…このレポでニヤッとでもしてもらえたら…。
49歳、おめでとうございます!
同じ空間で音楽を共有した皆さん、ありがとうございました!
記:2022年2月1日(ライブの具体的な日付は自粛的なアレがなくなったら追記します)
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