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【レポ】昭和歌謡ユニットDQN!?(Ba.高橋竜)STORMY MONDAY

2020年11月23日、横浜・関内のストーミーマンデーで行われた「毎度!おおきに!!横浜初公演記念!昭和歌謡ユニットDQN!?あんじょうたのんますSpecial Version -」のライブへ行ってきました。
たぁーぼー(v)
弥生(v)
SUNAO(g)
渡部チェル(key)
高橋竜(b)
長谷川浩二(ds)

ベーシストじゃないただのベース好きとして、もちろんベースアンプから一番近い場所に着席。
そこから見える景色はこう。

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左手は譜面にカブる時もあるけど、右手はよ~く見える位置でした。
ベース回りはこんな感じ。

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以前に竜さんのライブ(竜理長)を拝見した時はリッケンバッカーでしたが、今回は昭和歌謡ということでジャズベースじゃないかなと予想…していたのが当たって心の中でガッツポーズ。
でも、音色はジャズベースとプレシジョンベースの中間というか良いとこどりみたいな。
もしかしたら弦がフラットワウンドなのかなぁ?と勝手にウキウキ考察していたんですが、ご本人に訊く勇気が出ず(安定)。
足元はさらに詳しくないのですが、このペダルでボリュームを調整されてました。
ジャズベはエンドースされているHISTORY。

竜理長では竜さんがメインボーカルなので、いつかサポートに徹しているベースを聴いてみたいと思っていて。
しかも今回は私が大好きな昭和歌謡!
光の速さでチケットを確保しました。

星影の小径、五番街のマリーへ、異邦人、男達のメロディ、ラブイズオーバー、砂に消えた涙、木枯らしに抱かれて、戦士の休息(野生の証明の主題歌?)、遠くで汽笛を聞きながら…などなど。
最後の方の数曲以外、全部知ってました。

これは竜さんが11月13日に書かれたブログ。

昭和歌謡ってまだシンセ・ベースとかが一般的では無い時代なので、生のベースでプレイされている場合が多い。しかもベースの弾き方によってセクション毎の雰囲気を作りあげている曲も多くて、改めて当時のアレンジャーさんやスタジオ・ミュージシャンの皆さんの凄さを感じたりした。となるとやっぱりフレーズも「原曲通り」が一番良いと思ってしまう曲が多いので、それを譜面に書き込んだりした感じ。

これを読んだだけでウキウキして、ライブがますます楽しみになるという。
そして実際に聴いてみて、原曲のベースラインへのリスペクトが感じられる演奏だなぁ~と思いました。

例えば「木枯らしに抱かれて」。
Aメロの独特なライン(一つ一つ語尾が下がる感じ?)とか。

「ラブイズオーバー」の、ベースがいったん抜けてまた入るところのドキッと感(この動画だと0:35)とか。

そういう細かいところだけじゃなくて、オーソドックスというか歌謡曲っぽいというか全体的な雰囲気がとても素敵でした。
「砂に消えた涙」とかすっごい普通で。
ボーン、ボボーン、ってウッドベースで弾いてるみたいな。
で、その普通ぐあいがすごく良くて顔がにやけるという。
あ、そういえば「男達のメロディ」のサビ?英語になるところ(どうせ一度の人生さのとこ)がスラップで、このアレンジもイイなぁと思いました。

竜理長のレポ…といっても2019年の3月なのでめっちゃ前ですが「鍵盤の伴奏みたいなベースライン」という感想を、失礼かも…とヒヤヒヤしながら書いたんですね。
その時はベースボーカルだからかな?と思ってたんですが、今回もやっぱり鍵盤っぽく感じたのがとても興味深かったです。
なぜそう感じるかは分からないんですけど、すごくキレイでアクが薄くて「整理整頓」って感じのベースラインだなぁと。

今回の中では「ラブイズオーバー」と「戦士の休息」が特に好きでした。
高低差のあるメロディアスなベースラインで、ずっと左手見てました~。

安定のベース好き目線のレポなんですけど、ドラムスの長谷川さんが司会進行を担っていたのが拝むレベル。
歌本から譜面起こしてメンバーに配ったというボヤきも拝む…。
なんてイイ人…!

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お湯割り専用の「OKOGE」という焼酎が美味しかったです(写真はいいちこ)。
OKOGE→いいちこ→OKOGE、とお湯割り3杯で温まりました~。

出演者の皆さん、LiveCafeStormyMondayのスタッフさん、同じ時を過ごした皆さん、ありがとうございました!

【宣伝1】流しのベース談義というイベントを月1回やります

20201213フライヤー正方形

【宣伝2】ベースの音が聴こえるようになる方法という動画を作っています

そんな長い動画(8分)見ていられないよ!って人はTwitter用の30秒動画↓だけでもぜひ!

記:2020年11月27日

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