“tripleTE”で演奏された「終章」をベース好き視点で紹介
2022年9月17日に本所地域プラザ BIG SHIPで行われた「tripleTE」のライブへ行ってきました。
そして配信も購入しました。
こちらは10月1日まで視聴できます。
感想はツイートに書いた通り。
もちろん全曲素晴らしかったんですが、この「某C曲」がダントツで超好みだったんです!
もうそろそろライブから1週間経つので、曲名をちゃんと書いてもネタバレにならないかなぁと思ってタイトルに入れてみました。
というわけで、2部3曲目に演奏された「終章(エピローグ)」をベース好き視点で紹介します。
ちなみに「ベース好き視点で紹介シリーズ」は去年12月の配信以来。
さて、他の14曲と「終章」との違い。
それはオケが使われていないことです。
今回のライブは、キーボードの十川さん&澤近さん、ベースの惠美さん、ボーカルのとみさん、というメンバー。
つまりドラムやギター等はオケで鳴らして、そこに皆さんの演奏を合わせているわけです。
ですが、この終章だけはオケを使用せずに生演奏されています。
キーボードとベースと歌だけの構成。
そう、この終章はドラムレスでベースが聴けるシチュエーションなんです!
本題に入る前にちょっと聞いてください。
次の文章は、2020年1月にドラムレスでの演奏を聴いた私の感想です。
※大和真二郎さんのライブでベースは惠美直也さん
YouTubeに丸っと無料で公開されていますのでぜひぜひ(1:32:41から再生されるように貼っています)
ドラムがいないときのベースって、格別というか特別というか。
ベース好きとしてグッと身を乗り出すような期待感があるんです。
ドラムが居るときよりベースの責務が重くなって、それを果たしてくれたときの充足感…みたいな。
本題。
ということを踏まえて、今回の終章を聴いてみてください。
あ!待って!
【重要】イヤホンまたはヘッドホンを使って聴いてください。
スマホやパソコンのスピーカーではベースが聴こえづらいのです。
安いやつでもとりあえず大丈夫ですので、だまされたと思って、お手間かもしれませんが、イヤホンを使ってください。
よろしくお願いします。
…準備できましたら、どうぞ。
※1:26:10~
いかがでしょうか。
さっき引用した「休符と弦の高低差でノリを出しながら、フレーズで曲調も感じさせて」というのはアップテンポの曲なんですけど、今回はバラードですからね。
私はベース弾かないので詳しいことは分からないまま書いちゃうんですけど、ベースだけでノリを出すのってバラードだとより難しくなるんじゃないかなぁと思うんですね。
そこを(いや本当に分からないまま勝手に書くんですけど)ロングトーンの合間に短い音を組み込んだり、スライドや高低差で色をつけたりして…
もう…これ以上の表現が思いつかないのですが曲を「聴かせる」っていう。
一週間でこの終章を何回聴いたか分かりませんが、今でも毎回ぐーっと引き込まれて聴き入ります。
皆さんもぜひこの週末を利用して聴いてください。
そして配信期限の10月1日までに何度も聴き返してみてください。
よろしくお願いします!(ベース好きとして)
記:2022年9月23日
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