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【レポ】HYbrid@音楽室DX(Ba.寺沢功一)2020年12月27日

2020年12月27日、高田馬場の音楽室DXで行われた「HYbrid」のライブへ行ってきました。
米川英之(Gt,Vo)
寺沢功一(B)
岡本郭男(Ds)
森藤晶司(Key)

予約したのは発売直後の11月上旬。
メールで問い合わせると(予約番号とかじゃなく)来店順という説明だったので、久しぶりに開場時間より早く行きました。

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開場20分前に着いた光景が↑こちら。
この光景…懐かしい…!(とか言いつつ去年は開場1時間前が常だったわけですが)

ベーシストじゃないただのベース好きとしては、もちろんベースアンプ前。
そして手元が見える位置が希望です。
で、選んだ座席からの視界が↓こちら。

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ベースアンプは大きいし、譜面台は(マイクが寺沢さんの位置とするなら)ちゃんと横にズレてるから両手が見えるし、ベストポジションです。
ベースはG&L。
※寺沢さんのツイートを貼っておきます

1部、休憩をはさんで2部、ちゃんと引き上げてからの()アンコール、という構成で、たぶん全て米川さんのオリジナル曲だと思います。
MCで米川さんがお客さんのことを「長く見続けてくれている人たち」みたいに仰ってた通り、すごく一体感のある客席でした。
手拍子とか振り付けとか(声を出さない)コール&レスポンスとかね。

そんな中、地蔵と化したまま寺沢さんの手元を凝視する私
さぞかし浮いていたと思うんですが、ライブは「誰もあなたを見ていません」の精神で楽しめって偉い人も言ってたし。

突然ですが、このレポを覚えていますか?

寺沢功一さんと寺沢リョータさんのベースイベントで、私がガチの質問をしたやつです。
その質問が↓こちら。

功一さんの右手(ピッキング)がすごく強いのに弦があまり振動してないように見えるのは何か(弦のテンションとかゲージとか)コツ?こだわり?があるのでしょうか?

この時は寺沢さんの「本人が弾いてみた動画」とイベントの最初に演奏された1曲でしか右手を見たことがなかったんです。
それでこの熱い質問ですからね。

だから今回のライブはとてもとても楽しみでした…!
まずね、やっぱり弦が揺れてないんですよね。
1部の最後の曲なんてすごくイイ感じに勢いのある16分があって、激しいスリーフィンガー?ツーフィンガー?だったんですけど、やっぱり弦は静か。

最初に動画を観たとき、あまりに揺れないから丸太みたいなヘビーゲージを使っているのかと思ったんですけど、一般的な太さだそうで。

前述のイベントで答えてくださったように、やっぱりピッキングの調整なんだなぁと。

それは音でも感じられて。
私は歪んでると「もったいないなぁ」なんて思っちゃうぐらいアンプ直が好きなんですけど、寺沢さんの音はそう感じなかったです。
歪んでてもカッコいい…というより、ちゃんと表現すると「歪む前の音がイイ音なのが分かる歪んでてもカッコいいままの音」って感じ。
とても良いものを聴かせて頂きました…(拝む)

ベースラインはシンプルというか、スケールの大きいライン。
ほら、よく言うじゃないですか「ライブハウスとドームではベースラインが変わる」って。
私は弾かないから分からないですけど、そのドームの演奏みたいなベースラインをライブハウスで聴かせてもらってる贅沢さ
ギターやキーボードが引っ張っても、寺沢さんは変えないでずっと同じフレーズを弾き続けるところが漢のロック!って感じ。
いやぁ~、楽しかったです!

あ、今回のライブは配信もありますよ~

今度は女性ボーカルかアニソンか…と次の機会をまた楽しみにしています。
ありがとうございました!

【宣伝1】流しのベース談義というイベントを月1回やります(次回は1月24日です)

【宣伝2】ベースの音が聴こえるようになる方法という動画を作っています

そんな長い動画(8分)見ていられないよ!って人はTwitter用の30秒動画↓だけでもぜひ!

記:2020年12月29日

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