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【レポ】ベースを好きになる入り口! 地下室の会ライブVol.79@二子玉川 Gemini Theater

2024年2月14日と15日に二子玉川ジェミニシアターで、79回&80回目のBPL(地下室の会ライブ)が行われました。
地下室の会というのは1998年に結成されたプロベーシストの集いです。
2023年に25周年を迎えたことを記念して開催された『地下室の会25周年記念特別ライブ』全4回の最後が、この二日間でした。

というわけで、さっそくライブレポート。
まずは1日目、2月14日。

1組目:柏原ヒカルさん『仲村慈絵師バンド』

プレベにラウンドワウンド弦の音色がカッコ良くて、特に3曲目のピック弾きが曲に合っていてステキでした。
(余談ですが…会場にいらしていたレイニー加藤さんも3曲目が良かったと話されていたそうで、同じ感想だったことが嬉しくてひっそりガッツポーズしました)

終演後、柏原さんに感想を伝えたときのこと。
なんと「1弦だけフラットワウンドにしている」と!
私はこういうベーシストの創意工夫が大好きなので、帰り道ずっと「なぜ柏原さんは1弦だけフラットなのか」を考察しながらワクワクしていました。
演奏だけじゃなくセッティングでも楽しめるっていうね。

2組目:じゃいあんさん『MAMMOTH』

ワーウィックの5弦で、演奏前のMCによると回路をパッシブにしているそう。
【追記:じゃいあんさんご本人からの情報提供】5弦と書いていたのですが6弦でした。そしてなんとじゃいあんさんも1弦だけフラットワウンドなんですって!そんな偶然あるんですね…凄い!

じゃいあんさんの演奏を聴いたのは今回が初めてだったのですが「親指が自由自在」でビックリしました!
親指が自由自在…と言うとなんか「アコースティックで音数が凄くてベロベロ弾き倒す!」みたいなイメージあるかもしれませんが、そうじゃなく。
普通にツーフィンガーで弾きながら人差し指・中指・親指が同じバランスで登場するって感じでした。
それがとても新鮮で!

3組目:髙橋 Jr. 知治さん『JUNGAPOP』

地下室の会以外のライブも合わせると、たぶん2~3回は観ているような。
※過去のレポ→BPL Vol.73 地下室の会ライブ
今回もビジュアルだけでなく音もイケオジで、かと言って渋く落ち着く感じではなく、少年っぽさとカッコよさの両方が味わえて素敵でした。

※2日目、2月15日のレポはこちら→BPL Vol.80 地下室の会ライブ

出演者 / 仲村慈絵師バンド:柏原ヒカル(Ba) Jesse(Vo.Gt) 冨田麗香(Vo.Cho) 滝川岳(Drs) 中山努(Key) / MAMMOTH:じゃいあん(Vo, Ba) ジョニー犬塚(Vo, Gt) 笹井新介(Vo, Drs) / JUNGAPOP:髙橋 Jr. 知治(Ba, Cho) 尾上一平(Vo) 坂口良治(Drs, Cho) Rio(Gt, Cho) 奈良部匠平(ゲストKeyboard)

撮影:梛野 浩昭 / 文章:東城薫
記:2024年10月11日

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