【レポ】チャゲアストリビュートライブ(Ba.スティング宮本)2020年1月@高円寺ShowBoat
だいぶ前に書いたレポになりますが、2020年1月4日に高円寺ショーボートで開催された「TheGeeZer」のチャゲアストリビュートライブへ行ってきました。
Vo ヒルマ弘
Gt 木村建
Gt 西尾智浩
Ba スティング宮本
Dr 松本淳
セットリスト
ひとり咲き/万里の河/恋人はワイン色/太陽と埃の中で/黄昏を待たずに/男と女/終章(エピローグ)~追想の主題/NとLの野球帽
アコギコーナー:北風物語/流恋情歌
RHAPSODY/指環が泣いた/僕はこの瞳で嘘をつく/HEART/モーニングムーン/SAY YES
アンコール:LOVE SONG/YAH YAH YAH
客入れBGM
40代ホイホイな選曲でニヤニヤ。
星空のディスタンス、今すぐキスミー、浪漫飛行、フレンズ、フォルテッシモ、ロマンティックが止まらない、ダイヤモンド、ゲットワイルド…ほとんど歌える~!
「これで『あの頃』に戻ってね」みたいな、おもてなし魂を感じました。
SE
メンバーが登場してライトが落ち。
ポプコンの大石さんがチャゲアス特集で喋っている声と出演音源が、ラジオ番組をザッピングしているみたいな音質で流れ。
かーらーのー、ひとり咲き。
NLの前にはちゃんと工場っぽい音も入り。
チャゲアス愛を感じました~
アコギコーナー
向かって右側(飛鳥さん)担当のヒルマ弘さんと、左側(チャゲさん)担当のスティング宮本さんがそれぞれアコギを弾き語るというコーナー。
他の御三方はステージ上でそれを見守るという。
宮本さんのトークの90%は、このコーナーがらみ。
「22才の別れが弾けたらエレキに行っていいという熊本ルールがあってドラマーまで弾けてた」とか。
「三が日はずっとスリーフィンガーの練習してた」とか。
そうそう、宮本さんはサムピック着けてました。
そしてまさかの北風物語!
次回はぜひぜひ「放浪人 (TABIBITO) 」っていう曲をやってください~。
風立ちぬって歌詞を「かぁ!ぜたちぬ」って歌うアクの強い曲で、お二人の濃さが合うと思います。
スティング宮本さん
よく考えたら、私の推し(チャゲさんと恵美さん)を一人二役で演られていたわけです。
でもそのことに気づかないぐらいスティングさんそのまま!
歌っているところと歌っていないところのベースプレイの違いが楽しくて、満面の笑みで手元を凝視していました。
あっ、写真をみれば分かるように両手丸見えで視界良好~!
写真左側のプレベを使用。
恋人はワイン色、黄昏を待たずに、追想の主題、後半戦…がピック(SAY YESは指弾きとサムピッキング)だったかな…。
バンド
チャゲアスファンの私が「ぜんっぜんチャゲアスじゃなくてサイコー」と言っちゃう良さ!
といっても、私は2015年にチャゲさんのファンになってチャゲアスを聴き始めたという新規だからアレですけども。
だから、本家のライブはDVDでしか見たことがないんですね。
それでもあえて比べると、本家はサポメン含めて男ばっかりでもロマンティックというか夢見心地にうっとりさせる…みたいな。
The GeeZer は、男臭さを超えて漢臭さ(褒め言葉)全開って感じ。
うっとりじゃなくてウヒャウヒャ楽しい~!
これは鍵盤がいないこともそうだけど、なんと言ってもボーカルのお二人の仕業()だと。
ヒルマさんのィヤッホーイ!って感じの歌と、スティングさんのどぉりゃぁ!って感じのベースが、チャゲアス感を消していた()のでは…と。
そしてそして、そんな漢臭い皆さんでもきっといつもはもっともっと漢臭い演奏で、今回はチャゲアスに寄せていたんだろうなぁと想像できました。
鍵盤の音を木村建さんと西尾智浩さんがギターで拾っていたり、ドラムのリズムパターンや美味しいキメを松本淳さんがちゃんと再現されていたり。
MCではあんな感じ(自粛)でしたけど、愛が伝わりました。
そして「寄せてる」と言っていたのにぜんぜん寄ってないところが皆さんのカッコ良さだなぁと…。
万里の河がレゲエ?っぽかったのと、RHAPSODYのオラオラ感が特にチャゲアス感なくて面白かった~!
オマケでチャゲアスファンにしか伝わらない書き方をすると、電光石火ツアーとか2004年の熱風ライブが近い…いや近くはないんだけど、他のコンサートよりその二つ寄りというか。
いやぁ~楽しかったです!
皆さんありがとうございました~!
記:2022年2月13日(Facebook投稿のリライト)
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