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ラグビー選手よく分からない人向け イングランドEngland代表 選手紹介【ラグビーワールドカップ2019】
本日から不定期でラグビーワールドカップの注目選手を紹介していきます。
本来の調子であれば間違いなくチームの核となり得る中心選手をmust watch、個人的に推している選手をToji's choiceとして各2名ずつ取り上げていきます。
まずはラグビー発祥の地、イングランドから!
前日本代表監督、エディージョーンズが率いるチームは現時点(9/1)で世界ランキング3位につけており、優勝候補の一角です。
◉must watch
マロ・イトジェMaro Itoje
LO/FL 198cm 110kg 24歳
本人はロンドンの生まれだがナイジェリアにルーツを待つ。アメフト選手のような身体能力、バネがありラインアウトやブレイクダウン(ボール争奪戦)で凄まじい迫力を見せる。本職はLOだが、器用でかつハードワーカーでもあるためFLでもプレイ可能。
2016年、エディー監督に見出され代表入り。このサイズで激しくしなやかに動く姿を初めて見た際には、ラグビーが新しい時代に突入したことを感じされられた。この規格外ラガーマンは未だ24歳であり、W杯でさらなる飛躍を遂げるか。
試合中はヘッドキャップを被ってしまうため気付きにくいが、非常にgood looking guyである。さらには、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院を卒業と勉学も優秀な模様。
※スーツが抜群にお似合い。
オーウェン・ファレル Owen Farrell
SO/CTB 188cm 94kg 27歳
イングランド代表キャプテン。SO及びインサイドCTBを主戦場とする。
視野が広くゲームコントロール能力に長け
高精度のプレースキックは代表の大きな武器となっている。(首を傾げる独特のルーティーンもお馴染み)
SOながら激しいタックルも持ち味の一つとしているが近年はノーバインド及びハイタックル気味であり、何故かあまりペナルティを取られないことも含めて度々物議を醸すことも。
父親がラグビーリーグ(13人制)のレジェンドのため、親父が家で悪いこと教えてる説を個人的には唱えている。
Made a little tribute to my favourite player Owen Farrell aka #shoulderboy pic.twitter.com/EBhnJhEejy
— Graham Love (@GLove39) November 26, 2018
※試合後はSNSが荒れがち
◉Toji's choice
ジョー・マーラー Joe Marler
PR 183cm 114kg 29歳
雪山で遭遇したら死んだふりを選択するかもしれない程厳つい見た目だが、所属チームのTwitterアカウントを覗いてみるとお茶目なおじさんであることが分かる。
We ❤️ @JoeMarler on headshot day pic.twitter.com/PJxkmqWxuH
— Harlequins 🃏 (@Harlequins) August 14, 2018
2018年にもっと家族と過ごす時間を増やしたいと代表の引退を宣言したが、今年世界選抜チームの一員としてイングランド代表と対戦したことでラグビーの魅力を再認識、急遽前言を撤回へ。エディーへ直談判しW杯直前での代表復帰となった。心変わりの早い男でもある。
スターティングメンバーには入らない可能性があるが、後半勝負どころでの投入が予想される。
マヌー・ツイラギ Manu Tuilagi
CTB 185cm 110kg 28歳
ラグビー界では超有名なツイラギ兄弟の末っ子。5人の兄全てラグビーしており、いずれもサモア代表という恐ろしい一族である。
世界でもトップクラスのラインブレイク能力を持つが、ウサギの耳事件(後述)や女性警官への暴行など数々のトラブルを起こしておりフィールド内外問わずデンジャラスな男。
この数年は怪我に悩まされていたが、エディーは何かと目にかけており今回もぎりぎりで復調し選出された。
ウサギの耳事件・・・時の首相キャメロンさんとの集合写真で行った中学生レベルの悪戯。(ただし相手が悪過ぎる)イングランド協会から約40万円の罰金を課された。
かなり世間を騒がせたので、ファンがツイラギにウサギの耳返しの天誅を下すことも。
※この青年の度胸を讃えたい。