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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。

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日本で10年選手の作業療法士だった私がイギリスで再就職に励んだ話です。時々更新していきますので、お付き合いくださると嬉しいです。
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2023年6月の記事一覧

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (7) OT業務紹介

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (7) OT業務紹介

さて、遅まきながらここでイギリスの某市役所勤務の作業療法士(OT)業務についておさらいしておこうかと思います。

市役所勤務のOTはイギリスの医療機関であるNHS勤務の作業療法とは雰囲気がかなり違うという噂です。ここでは出来るだけ正確な情報を紹介しようと思いますが、間違っていたらごめんなさい。

まずは教育課程から。

イギリスでOTとして働くには、大学の作業療法学科(3年)または修士課程(2年)

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (6) グレード2 - Cognitive Behavioral Therapy。

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (6) グレード2 - Cognitive Behavioral Therapy。

このシリーズにお付き合いくださっている方々、ありがとうございます。

前話のグレード1では、 ターゲット数突破と同時にようやく作業療法士アシスタントとしての役割が出来るようになってきたという手応えを感じた頃でもありました。

そして、ここからグレード2。あ、これは全く個人的な段階づけですのでどうぞお気になさらず。

作業療法アシスタント基本業務内容 (地域チーム)
- 某市カウンシル(市役所)のア

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イギリスで作業療法士 "アシスタント" 、はじめました。 (5) グレード1。

イギリスで作業療法士 "アシスタント" 、はじめました。 (5) グレード1。

グレード1: 

就業してからのこの2年間を振り返ってみるとよく分かる。

わたし達が人生の中でなにかの困難を乗り越えた時には、不意にふっと軽くなったような感覚があるようだ。あれによくにている、車のギアチェンジ。アクセルを踏んで回転数が上がって、次のギアに切り替えた時のスッとした感じ。あ、イギリスはマニュアル車がほとんどなのです。あのギアチェンジのタイミングがピッタリ合う人というのは何かの相性が良

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (4) 滝(イングリッシュ)修行

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (4) 滝(イングリッシュ)修行

さて、荒修行のはじまりです。
いよいよここからイングリッシュという滝水が私の頭を打ち続けるのです。

留学経験もなく英文科でもなく旦那にくっついてウキウキと30代で英国に来たことが言い訳になるかどうかは知らないけれど、それでもこの荒行をしのげばなんとか英語で仕事ができるようになるなんて…。というか、もう多様性を受け入れるイギリスの懐の大きさに感謝しかない。

話は前回からの続きに戻って、
あのナゾ

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました 。 (3)  ナゾの初日

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました 。 (3) ナゾの初日

 再就職初日の話。

私のエンジェル•エージェント、ハリーは、声のいいナイスな若者(…かどうかは知らんけど)だが、どうやら肝心なときに有給休暇を取る癖があるようだ。

いよいよキャロライン(市役所の作業療法部門マネージャー)とどこでどうやって落ち合うとかいう直前のメールも、ハリーが有休のため違う人が手伝ってくれた。そして案の定、私の初日にも彼はトンヅラしていた。

ともあれ、ヘルスケア職に必要なト

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イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (2) キャロラインとの電話面談。

イギリスで作業療法士"アシスタント"、はじめました。 (2) キャロラインとの電話面談。

あれは確か2021年の6月頃だった。

エージェンシーとの最初のコンタクトから既に4ヶ月、それでもまだトレーニングとその他ヘルスケア職に必要な手続きが続いていた頃だ。

ハリー(私のCVを見つけてくれた私のエンジェルエージェント)から電話があり、何やら私の住む都市の市役所作業療法士チームが私を雇ってくれるというのだ。

面接試験もなく、キャロラインという名前の彼女と電話で話せるか、という内容だった

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