【カグラバチ】第2話 実況考察
まえがき
初めまして、トウジです。
猛烈な呪術ロスな中、幸運にもまた素晴らしい作品に出会えました。
このnoteでは、”予想考察”というより、一つ一つの表現や描写に対して思ったこと、考えられることを、実況のようにそのまま書き連ねていこうと思っています。
全ての読者様に、ライブ感のある考察を。
では、第2話です。
前回までのあらすじ
冒頭は、”英雄”と称される刀鍛冶であった父との日常の回想。
父の作っていた刀には特別な力が宿り、使用者は妖術を使えます。
時は現代に戻り、主人公チヒロは父の友人柴さんと街へ赴く。
そこで目にしたのは、ヤクザによる市民支配だけではなく、ヤクザの背後に”毘灼”と呼ばれる妖術師集団。
チヒロは、父が遺した妖刀”淵天”でヤクザをあっさり倒し、第2話に続きます。
各ブロック考察
各コマで想起した事柄を記していきます。
1ブロック目(P1~P4)
組長に毘灼について問い詰めるチヒロ。チヒロを茶化す柴さん。
少数精鋭集団、4年前から動きだしているのか。
4年前というと、斉廷戦争終結よりも前、戦時中から活動していたということになりますね。
尋問の最中、ヤクザの体内から樹木が飛び出て死にます。
樹木は消えた毘灼メンバーの妖術ですね。
2ブロック目(P5~P10)
樹木で狙われた少年を瞬間移動で助ける柴さん。
柴さんの妖術は瞬間移動か。強キャラ確定。
シーンをよくみると、少年のもとに瞬間移動、その後少年とともに瞬間移動の計二回の妖術を使用しています。
自分以外も飛ばせるのか。他者を巻き込む発生条件は相手に手が触れることでしょうか。また、術のクールタイムがないことにも注目ですね。
助けた少年は柴さんの妖術に驚きます。
少年が妖術を知らない理由について、①妖術師は都会に集中している、②まだ若いと推察する柴さん。
①の理由は現時点では予想がつきません。
②は、単に若いから世間を知らないの意味か、もしくは、妖術は誰でも発現可能で、後天的に獲得可能の意味なのか。
どちらも今後で詳細が明かされそうですね。
チヒロと合流する柴さん。相当の手練れと聞き、歯を食いしばるチヒロ。
表情から察するに、毘灼に出し抜かれ、情報を聞き出せなかったこと、過去の因縁、両方に対しての憎しみでしょう。
東京に戻る二人。妖刀の本領があると語る柴さん。
特別な力というのは、技「涅」、「錦」だけではなさそうですね。
3ブロック目(P10~P14)
再びチヒロの幼少期に戻ります。
結界による住居の保護が破られ、駆け付けた柴さん。
前回の考察通り、やはり父親が殺されています。
殺した三人の中にあの帽子の男もいますね。
三人と父を炎が囲んでいます。
また、帽子男の前に映る手にも炎らしきものが纏っています。
位置関係的に三人のうち、左の女性の手ですね。
前回、帽子の男も消える直前にメラメラと炎を出していたことから、
毘灼メンバーの何人かは共通の炎の妖術を扱えるのかもしれません。
4ブロック目(P15~P20)
地下に隠していた妖刀6本がすべて奪って去った毘灼。
気になるのは、チヒロが殺されていないことですね。毘灼は単なる虐殺集団ではないのか。
チヒロの十字の傷はこの日についたものだったとわかります。
死んだ父に涙を流すチヒロ。手に握った刀は淵天かな?
毘灼はなぜ奪わなかったのか、それとも隠し通したのか。
金魚鉢の中で父との日々を金魚たちが囲んでいます。
金魚は父との思い出を暗示するメタファーとしての役割なのでしょうか。
結界がなぜ破られたのか呆然とする柴さん。毘灼に憎しみをあらわにするチヒロ。
5ブロック目(P21~P24)
ここで淵天の背景が書かれます。
命に代えて守り切ったとあるので、父親は毘灼に、自分の命および6本の妖刀を渡す代わりに、チヒロの命と淵天を見逃すことを交渉したのでしょうか。
時は現代に戻り、舞台は東京。
柴さんから妖刀の目撃情報を告げられるチヒロ。
ここで第2話は終了です。
あとがき
1話からフラグの立っていた、父親の死が判明しましたね。
消えた妖刀の行方、父親を殺した毘灼の動向を追う流れになりそうです。
今回の考察が少しでもいいなと思ってくださった方は、
フォローとこの記事にスキ、よろしくお願いします。
では次回の考察もお楽しみに!