私たちの中で眠る感覚.
神戸市がKIITOで開催している
こどもSOZOプロジェクト
「まちのハイザイつかってナニつくろう.」
サポ-タ-やサポ-タ-に興味がある方へ向けての
こどもへの寄り添い方や創造性について考える.
京都造形芸術大学名誉教授/水野哲雄さんによる研修会に参加させて頂いたときのコトです.
この時期は本当に有り難いことに
すごい勢いでインプットとアウトプットを
繰り返していたように思います.
座学とワ-クを通して知識が経験へと芽吹き
知恵へと成長していく.
そんな学びを体感できたのがこの研修会でした.
まずは10枚のシ-ルを使って
それぞれが創造したり.
それを自身の思い描くかたちで展示したり.
なんだかワクワクしっぱなしで
いつもこども達が駆け足でハイザイ部屋と
創造部屋を行き来するウキウキ気分を
存分に味わえました.
その時私が感じたコトは「懐かしさ」
そうそう.この感覚懐かしい.
ワクワクしながら一つのモノを
飽きもせずこねくり回して
「おもしろい」を生みだしていた
小さい頃の私だったのでした.
大きくなるとこんなに自由に
自身の思考や創造性を安心して
解放できる場所ってあまり
ないように感じています.
だから最初は戸惑います.
きっと大きくなって初めての体験だから.
その中で勇気をもって一つ手を動かすと
どんどん自身の中で眠っていた感覚を
取り戻していくような体験が出来たのでした.
きっとこの感覚はこれからの世の中を
豊かに暮らしていくうえで大切な感覚だ.
だからこそ小さい人だけではなく
大きな人にも体感してほしいコトなんだ.
何より私自身が忘れちゃいけない感覚.
そんな風に今の活動「廃材を教材に」
という取り組みは小さい人限定ではなく
この世に生きる全ての人へ向けた活動に
していきたい.
そんな想いを頂けたのがこの素晴らしい
研修会だったのでした.
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その頃に書いたInstagramのコトバ
これだけしかない.
ぢゃなくて
これだけある.
1つのモノをしっかり見つめて触れて
愛をもってこねくり回すとモノから
反応や声が返ってくる.
そんなおもしろ過ぎる経験をさせて頂きました.
こどもとの関わりハイザイとの関わり
またまだ初心者な私がこうして色んな方に
出会い学びの場を与えてもらえる
チャンスを頂けること本当に
感謝です.