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自分に「ありがとう」と言うこと

今年は本当に変わった一年だったなと思います。

世間ではこれをよくない風にとっているけど、僕は正直得られたことが多かったので、とても有意義な一年だったなと思います。すべてがうまくいったわけではないですが、その分学ぶことも多かった一年でした!

今年いろんなことに挑戦してきた自分ですが、その中で一番学んだことがあります。

自分と自信

今までの自分は正直言うと、ポジティブシンキングしがちな人間ですが、
自信家では全くありませんでした。大体何か大きなことをやるときに、どんなに努力したとしても

「自分はダメ人間なんだ」

という思考が本能的に来てしまうのです。そしてその思考が邪魔してベストパフォーマンスから遠ざかる。そしてその自分を責める。この繰り返しでした。つまりは本当は自分はまずネガティブ思考なのです。

もっと深掘っていくと、僕はいい両親に恵まれたのですが、唯一
「自分をほめること」を教えられませんでした。
その代わりに、「自分はまだまだなのだ」という考えを持つことを常日頃
教えられました。

これが間違っているとは僕は思わないけど、これでは間違いなく心の安らぎはないことはわかります。だからこそ疲れやすい。

長く自分の過去を話したのですが、そんな自分に転機が訪れます。
それはまさに今回のインターンでした。

その時によく仕事を一緒にしていた方からこの言葉を常日頃言われました。

「もっと自分ができることを自信に持ちなさい」

いつも自分は褒められると「いえいえ、全然です」と謙遜するのが当たり前でした。そんな自分にとって「自分ができることに自信を持つこと」はとてもとても難しいものでした。

どうやって自信を持つんだ?

そんなことをいつも考えていました。その答えは、ふと聞こえてきた言葉で出てきます。

「自分にもっと「ありがとう」といいなさい」

この言葉は一瞬僕を戸惑わせました。
「自分にありがとうって言うことは、自分を甘えさせているのでは?」
と考えていたのです。

でも、もしかしたらという考えもあったので、とりあえずやってみることにしました。

「資料のグラフをうまく作ってくれた俺、ありがとう!」
「今日の授業に出てくれた俺、ありがとう!」

そんなことをシャワーを浴びながら独り言でしゃべってみたのです。

言葉は本当に不思議です。
そんなことを何週間かやっていくごとに、自分がもっとできるんだということがわかってきたんです。自惚れとかではなく、確信できたなと初めて実感しました。そして、これこそが「自分に自信を持つこと」の答えだと19年
生きてきて初めて確信しました。

自分に自信を持つこと

自分は「自分に感謝する」のを覚えて、自分に自信を持つ正しさをこの1年間で学べたと確信しています。だからこそ胸を張って今年1年間の自分は合格点以上のことをできたって言えるし、来年もきっとできると思います。

だからこそ来年も、自分と周りの人にありがとうということを忘れない
1年にしたいです!

2020年の俺をさせてくれた皆さん、ありがとうございます!
2020年の俺、ありがとう!

来年もよろしくお願いします!


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