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TTL64 ウェルビーイングを追求する人の物語〜挑戦の舞台裏にある思いとは〜

今回のTTLでは、2人の講師の話を聞きながら、人生のターニングポイントにおける「選択」と「ウェルビーイング」を紐づけて考えてみました。

1 チェックイン~あなたの人生のターニングポイントはいつ?~

運営側からTTLについての説明の後、「あなたの人生のターニングポイントはいつでしたか?」という問いかけに対して、参加者が自身の人生のターニングポイントを考え、シェアするチェックインからスタートしました。

人生の転機が違う一人ひとりの参加者から、それぞれの経験や考え方が反映された多様な回答が出ました。参加者それぞれが人生観、価値観の違いを共有しました。

お店のオーナーでもあるスピーカーの松田さん。
市内の中心地でお店を経営することは簡単ではない。
どのようなマインドや行動で現在にいたり、いかにWellBeingを実現しているのか


2 講話~2人の講師の「選択」と「価値観」とは?~

2人の講師の「人生のターニングポイント」での「選択」と「価値観」に焦点を当てた講話では、それぞれが、何に気づき、何を大切にしてきたのか、どのようにして今の自分に至ったのか、どのように自分の人生や仕事に影響を与えているかを深く語りました。

ゲストスピーカーの叶松さん。
公務員を辞め、何を考えこれから何をしていくのか。どうやってWellBeingを実現するのか。

3 チェックアウト~自分にとってのウェルビーイングとは?~

講話を通して、参加者それぞれが、「自分は何を大切にするのか」「自分にとってウェルビーイングとは何か」を考える機会となり、「これから自分が大切にしていきたい価値観」について考え直し、共有しました。

4 ウェルビーイングの手がかり~異なる「選択」に共通する「価値観」とは?~


講話を聴いた直後は、講師の松田さんは、「お客様」のために「一人での店の経営」を選択し、叶松さんは、「子どもたち」のために「仲間とともに起業」を選択していて、一見、全く違う方向を選択しているように見えていました。 しかし、参加者との対話を通して、自分のためだけ(自分さえよければそれでいい)ではなく、誰かのためにという「行為(働きかけ)の対象」がいること、そして、自分自身を突き動かすエネルギーには、貢献意欲や感謝という要素が共通している価値観なのではないかと考えるようになりました。 あれ?これって結構大切な気づきではないか?

今回は、まだ、ウェルビーイングについて「これだ!」というものは見つけられていませんが、自分の中にあるモヤモヤを言葉にして、伝えて、受け取ってを繰り返していけば、段々と近づいていける思いました。

TTLに集う「トイタテビト」とともに、これからも探究していきます。

TTLでは、学校の先生だけでなく、主婦や企業や飲食の店主など多様なメンバーでこれからの教育を考え、トイタテビトを育みます。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。

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