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2025年MD環境 転生炎獣(サラマングレイト)
1.挨拶
マスターデュエルでチーム『Espada』に所属しているトイタクと申します。
※以前2024年5月に転生炎獣(サラマングレイト)を書かさせていただきましたが、約7ヶ月の間でだいぶ環境が代わり私がOCG現役だった後の環境になりました。なので効果自体わからないものが多いです。ですが最終的にこれなら勝てると言った構築が出来上がり、遊戯王マスターデュエルの非公式リーグ戦【WMGP】にチーム『Espada』』の一員として出場し見事に優勝しました!!!
(イェーーーイ!2連覇優勝w)
チームメンバーについてはこちらです
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169142512/picture_pc_591654bedb49666318e599881c3fdfc9.png?width=1200)
そろそろ本題に入ります。その前に注意しておきます。この記事は前回あげさせていただいた記事の続きとなりますということを念頭に置いていただけると幸いです。何故また転生炎獣なのかっていう所ですが、先ほど言った通り環境が変わった事とリミットレギュレーションが変わった関係で構築も展開も大幅に変わったからです。それについてはこの後のコーナーで紹介させていただきたいと思います。
というわけで早速次のコーナーに移りたいと思います。
※転生炎獣の基本的なカード紹介は前回のnoteを見ていただけると幸いです。
2.メインデッキの構成について
こちらではメインデッキについてご紹介させていただきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169146442/picture_pc_e0a069e28d6b8da074491c30310ee743.png?width=1200)
※以前のnoteでカード紹介はさせていただいたので紹介したカードは割愛させていただきます。
◻︎コード・オブ・ソウル
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169143252/picture_pc_820939abc295316641f7bf8cb918fee4.png?width=1200)
今回のキーカードになるカードです。
自分の場にリンクモンスターがいると手札から特殊召喚でき、このターン転生リンク出来る回数を1回増やす効果と相手ターンに墓地のこのカードを除外しリンク3以上のサイバース族をリンク召喚する効果です。
※サラマングレイトネームでは無いため、サラマングレイト・オブ・ファイアや転生炎獣の炎陣(サラマングレイト・サークル)などからサーチ出来ないのでご注意ください。
主に手札・フィールドに持ってくる方法は『レディ・デバッガー』、『サイバネット・マイニング』、『炎星侯-ホウシン』の効果から持ってきます。
◻︎SR(スピードロイド)ベイゴマックス
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169143690/picture_pc_4f7fd6e80984956bc9195067b662796d.png?width=1200)
召喚権を使わない初動になるカードです。MDでは規制解除されており3枚採用可能となっております。これと次に紹介するカードを合わせる事で転生炎獣ミラージュ・スタリオに繋がります。
◻︎SR(スピードロイド)タケトンボーグ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169143769/picture_pc_5ae1b0e83e2c29d49049c51b7c6b1a2c.png?width=1200)
上記のベイゴマックスからサーチする事ができ、2体で転生炎獣ミラージュスタリオを作れます。
◻︎転生炎獣の炎軍(サラマングレイト・チャージ)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169143864/picture_pc_126489635896325867bf8b2c327bc2af.png?width=1200)
今回はサラマングレイト・レイジを抜き、このカードを採用しました。
主に展開補助や妨害、妨害の補助となるカードです。効果は墓地・除外状態の炎属性を3体対象にして2体はデッキに戻し1体は効果を無効にして特殊召喚、もう1つは元々の攻撃力と異なる炎属性の儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターがいる場合にフィールドのカードを1枚破壊できる効果です。炎属性代表アタッカー転生炎獣(サラマングレイト)レイジング・フェニックスがいるため、破壊効果も容易に狙えます。
また先ほど妨害の補助と言いましたが、それは何と言いますと後ほど紹介する転生炎獣(サラマングレイト)パイロ・フェニックスの全体破壊の効果や灰流うららなどの効果に対する『墓穴の指名者』の対策カードにもなります。
こうして墓地に炎属性が肥える程汎用性が高くなるカードで非常に便利なため採用しました。
以上が新たに入れたカードです。
以前紹介させていただいた構築とは大きく異なり大量の展開をするようになり妨害数と対応力を増やした構築となります。
これとは別の構築がありますが、それについてはまた後ほど説明させていただきます。
メインデッキの説明については以上となります。
3.エクストラデッキの構成
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169146665/picture_pc_1be9146ce80295e77e4c7d49d2cdd835.png?width=1200)
エクストラデッキも所々変わった所があるため、前回のnoteで触れてない部分のみ紹介していきたいと思います。
◻︎転生炎獣(サラマングレイト)パイロ・フェニックス
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169145113/picture_pc_7cd55658f414c103221f7701f0be24e0.png?width=1200)
実は昔から存在したカードではありますが、その当時は使い辛さによりあまり採用されなかったカードですが、先ほど紹介した『コード・オブ・ソウル』の効果により容易に相手ターンでも相手のカードを全破壊をする事が出来るようになりました。
また、相手の墓地のリンクモンスターを特殊召喚し咎姫の効果を発動させたり、相手のフィールドにリンクモンスターが特殊召喚したらバーンダメージを与える事もでき、『コード・オブ・ソウル』や『賜炎の咎姫』によって大出世したカードです。
◻︎炎星侯-ホウシン
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169145595/picture_pc_68d67e839c574ae583d9eef7b68ff5e3.png?width=1200)
最後はホウシンです。ホウシンは主に『コード・オブ・ソウル』を持ってくるカードですが、時には灰流うららやレベル3のサラマングレイトを持ってくるカードです。灰流うららぁ?
フィールドに出たら意味ねぇじゃん!って言う人がいるかもしれないので補足するとサラマングレイトにはフィールドの炎属性を回収する方法が2つ存在します。1つはその炎属性をリンク素材とかで墓地に送り、『転生炎獣(サラマングレイト)サンライト・ウルフ)で回収する事と『転生炎獣(サラマングレイト)ミラージュ・スタリオ』によるバウンス効果となります。妨害の圧を強くする便利なカードではあるため、採用しました。
4.採用候補カード
◻︎パラレルエクシード
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169296007/picture_pc_24d9611cb7f389da72a32c3dce4beb54.png?width=1200)
言われずとも通れば強いカードです。主に大量展開の補助になります。
◻︎転生炎獣フォクシー
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169296453/picture_pc_1dc7b50c180f3cef275eaa4e69d15729.png?width=1200)
今回はベイゴマックスの採用を優先した構築だったため不採用にしたカードですが、相手の表側の魔法罠を破壊すし特殊召喚するという優秀な効果を持っているため1枚入れる事もありかと思います。
◻︎転生炎獣ミーア
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169296756/picture_pc_dddb256ccd78a2136dc1612093787633.png?width=1200)
こちらはドロー以外で手札に加わると特殊召喚または手札の『サラマングレイト』カードを捨てて特殊召喚出来る展開補助のカードです。展開途中で相手の妨害で自分のフィールドにサイバース族モンスターが居なくなった時に『転生炎獣の炎陣(サラマングレイト・サークル)』や『サイバネット・マイニング』などで手札に加える事が出来れば再展開する時に役に立ちます。
今回はフォクシー同様にベイゴマックスを採用しているため、枠の都合により採用を見送りました。
この構築で採用したいカードまだまだ他にもありますが、強いていうならこの3枚は特に展開で活躍するカードなので筆頭候補に出しました。
採用したいカードについては以上となります。
5.基本的展開
何パターンかありますので画像を使って解説していきます。
◻︎レディ・デバッガーだけの場合
レディ・デバッガーを召喚し効果発動し、転生炎獣ガゼルを手札に加えます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169298424/picture_pc_6111d36f107e6cd7bd259a6a2bc1008d.png?width=1200)
レディ・デバッガーを素材に転生炎獣ベイル・リンクスをリンク召喚し、ベイル・リンクスの効果で転生炎獣の聖域を手札に加えます。
そして、転生炎獣の聖域を発動し再びベイル・リンクスをリンク召喚します。
『サラマングレイト』モンスターが墓地に送られたことにより手札にある転生炎獣ガゼルの効果を発動しベイル・リンクスのリンク先以外のモンスターゾーンに特殊召喚します。特殊召喚した場合の効果で転生炎獣Jジャガーを墓地に送りましょう。(落とせない場合はスピニーでも大丈夫です)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169299597/picture_pc_83fe5551bdf19787fe35377b08b1c07b.png?width=1200)
Jジャガーの効果で墓地のベイル・リンクスを戻し特殊召喚。ベイル・リンクスとJジャガーでサイバース・ウィキッドをリンク召喚します。ガゼル1体で再びベイル・リンクスをリンク召喚します。サイバース・ウィキッドの効果で墓地のレディ・デバッガーを除外し転生炎獣ウィーゼルを手札に加えます。
サイバース・ウィキッドとベイルリンクスで賜炎の咎姫をリンク召喚します。
賜炎の咎姫の効果で転生炎獣ガゼルを蘇生します。そして手札にいる転生炎獣ウィーゼルの効果で墓地にサラマングレイトモンスターが2体以上いるため特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169300524/picture_pc_52fb489afff879a3969a2aafab540a55.png?width=1200)
転生炎獣ウィーゼルと転生炎獣ガゼルでシンクロ召喚します。炎星侯-ホウシンをシンクロ召喚し、ホウシンの効果でコード・オブ・ソウルを特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169300728/picture_pc_ad66e581b67abfc3a6f5341676883efb.png?width=1200)
コード・オブ・ソウルの効果を使い再び転生リンク召喚出来るようにします。
賜炎の咎姫とホウシンをリンク素材に転生炎獣レイジング・フェニックスをリンク召喚します。更に転生リンク召喚しレイジング・フェニックスの効果発動します。
サラマングレイト・ロアーもしくは転生炎獣の炎軍を手札に加えましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169301277/picture_pc_241fb1c1ebaa8a804521d6d858afaa37.png?width=1200)
そして、レイジング・フェニックスとコード・オブ・ソウルで転生炎獣サンライト・ウルフをリンク召喚。その時に墓地のウィーゼルの効果を発動。転生炎獣ガゼル以外のモンスターを選択し相手フィールドにサンライト・ウルフのリンク先に特殊召喚し1枚ドローします。
相手フィールドにサンライト・ウルフのリンク先にモンスターが特殊召喚されたので、賜炎の咎姫をチェーン1サンライト・ウルフの効果をチェーン2に発動。墓地の転生炎獣ガゼルを回収し賜炎の咎姫の効果でサンライト・ウルフと相手フィールドのモンスターを破壊し特殊召喚します。そして自分のフィールドの炎属性が破壊されたので墓地に存在するレイジング・フェニックスの効果発動し特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169302067/picture_pc_62090b190a54e87f833018e478ae9154.png?width=1200)
賜炎の咎姫とレイジング・フェニックスで転生炎獣パイロ・フェニックスをリンク召喚しレイジング・フェニックスで加えた伏せカードを伏せターンを返します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169302394/picture_pc_4a1cbab00aa80014c28a95e93e055f9b.png?width=1200)
レディ・デバッガーだけで相手ターン全体破壊、賜炎の咎姫の墓地効果、ロアーによるモンスター・魔法・罠の発動無効orフィールドのカードを1枚破壊の盤面が出来ました。
また組み合わせによってはこれ以上に強い盤面が生まれます。特に複数枚の展開でレディ・デバッガーが絡むと強固な盤面になりますので、レディ・デバッガーを絡んだ複数枚の展開を解説していきたいと思います。
◻︎レディ・デバッガー+転生炎獣ガゼルorコード・オブ・ソウル
※どちらでも変わらないのですが、今回はガゼルを持ってる前提で解説します。
レディ・デバッガーを召喚し、コード・オブ・ソウルを手札に加えます。
レディ・デバッガーでベイルリンクスをリンク召喚し、転生炎獣の聖域を手札に加えます。
手札にあるコード・オブ・ソウルの効果で自身を特殊召喚し、コード・オブ・ソウルの転生リンク召喚が出来る効果を発動し、その後ベイル・リンクスとコード・オブ・ソウルでサイバース・ウィキッドをリンク召喚します。
ベイル・リンクスが墓地に送られたことにより手札にある転生炎獣ガゼルの効果を発動しサイバース・ウィキッドのリンク先に特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169304195/picture_pc_908c3365c3d621f8544cb99d81934ff0.png?width=1200)
ガゼルをチェーン1、サイバース・ウィキッドをチェーン2で発動。サイバースウィキッドの効果で転生炎獣ウィーゼルを手札に加え、ガゼルの効果でサラマングレイト・ロアーを墓地に送ります。
サイバース・ウィキッドと転生炎獣ガゼルで賜炎の咎姫をリンク召喚召喚します。
賜炎の咎姫の効果でコード・オブ・ソウルを蘇生し手札にあるウィーゼルの効果で自身を特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169304676/picture_pc_301bfc8aeedaf7349d46b3385e2c9a43.png?width=1200)
ウィーゼルとコード・オブ・ソウルで炎星侯-ホウシンをシンクロ召喚し、灰流うららを特殊召喚します。
賜炎の咎姫とホウシンで転生炎獣レイジング・フェニックスをリンク召喚し先ほど使用したコード・オブ・ソウルの効果で転生リンク召喚し、墓地のウィーゼルの効果をチェーン1レイジングフェニックスをチェーン2で発動しましょう。
レイジング・フェニックスで転生炎獣の炎軍を加え、ウィーゼルの効果で墓地に存在するレイジング・フェニックス以外のモンスターを特殊召喚します。
そして、墓地に存在する咎姫の効果により自分のフィールドのレイジングと相手のフィールドのモンスターを破壊し特殊召喚します。炎属性が破壊されたので元々墓地に居たレイジング・フェニックスの効果発動し特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169305715/picture_pc_8beadf46df3112d5df46b948e1c2afe1.png?width=1200)
そして、手札の転生炎獣の炎軍を発動し墓地に存在するガゼル、ホウシン、レイジング・フェニックスを選択します。
デッキに戻すモンスターはホウシンとレイジング・フェニックスを戻してください。
ガゼルはフィールドに特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169305905/picture_pc_61b53f866bcc2d6a15067921867d1031.png?width=1200)
そして、ガゼルと灰流うららで転生炎獣ミラージュ・スタリオをエクシーズ召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169306156/picture_pc_9609ad692237d1ebfffb72a308d393a5.png?width=1200)
ミラージュ・スタリオの効果でJジャガーを特殊召喚。Jジャガーとミラージュ・スタリオで転生炎獣サンライト・ウルフをリンク召喚します。そしてサンライト・ウルフの先に賜炎の咎姫とレイジング・フェニックスを素材に転生炎獣パイロ・フェニックスをリンク召喚します。サンライト・ウルフの効果で墓地の灰流うららを回収。そして転生炎獣の聖域を発動します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169306597/picture_pc_cbfc3cb5b19f7e42861686645b75f252.png?width=1200)
サンライト・ウルフを転生リンク召喚し墓地のロアーの効果で自身をセット。
サンライト・ウルフの効果で炎軍を回収します。
墓地のJジャガーの効果で墓地のサンライト・ウルフをデッキに戻しパイロ・フェニックスのリンク先に特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169306806/picture_pc_1454e2c59bb6fd7817f34e2980b36142.png?width=1200)
サンライト・ウルフとJジャガーでS:Pリトルナイトをリンク召喚。(exモンスターゾーンに出さないようにしましょう)
最後に転生炎獣の炎軍を伏せて相手にターンを渡します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169307086/picture_pc_62d3631983ef4449a9867f66c1486a2a.png?width=1200)
妨害としては
・パイロ・フェニックスの全体破壊
・咎姫の効果破壊
・リトルナイトのエンドフェイズまでの除外
・ロアーによる発動無効無効破壊
・炎軍によるフィールド1枚破壊(相手ターン咎姫しよう後のレイジング・フェニックスが墓地から特殊召喚された場合に発動出来ます)
・灰流うららによる妨害
2枚の手札で6つの妨害を用意する事ができました。
◻︎SR(スピードロイド)の活用について
SRについては昔から使われてきた通りではあるのですが、主にミラージュ・スタリオを作るのに応用し召喚権を使わない初動の1枚です。
レディ・デバッガーや転生炎獣ガゼルを一緒にハンドに引き込めれば上記の通り6妨害を作ることが出来ます。
展開途中でややこしくなるのはおそらくSRベイゴマックス+転生炎獣ガゼルの展開なのでそちらの展開を解説します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170141698/picture_pc_a42f6a6024e8982c7afe57d4fb01b1a7.png?width=1200)
まず盤面に自分のモンスターが居ないのでベイゴマックスを特殊召喚しタケトンボーグを手札に加えます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170141981/picture_pc_bb2f372c0c29ba1b9fec48df77bec6d9.png?width=1200)
次にガゼルを召喚しスピニーを墓地へ送ります。
転生炎獣ガゼルで転生炎獣ベイルリンクスをリンク召喚し転生炎獣の聖域を手札に加えます。
そして墓地の転生炎獣スピニーを特殊召喚し再びベイルリンクスをリンク召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170142917/picture_pc_206b9fb59de8c41065670e8ee6e8bc39.png?width=1200)
ベイルリンクス2体でサイバース・ウィキッドをリンク召喚します。墓地の確認も含めるとこのような状況です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170142944/picture_pc_ee968488e0480cd9f3d0388632dbe32c.png?width=1200)
その後SR2体で転生炎獣ミラージュ・スタリオをサイバース・ウィキッドのリンク先にエクシーズ召喚します。
サイバース・ウィキッドの効果で墓地の転生炎獣ベイルリンクスを除外し転生炎獣ウィーゼルを手札に加えます。
転生炎獣ミラージュ・スタリオの効果で転生炎獣Jジャガーを特殊召喚します。
サイバース・ウィキッドと転生炎獣Jジャガーで賜炎の咎姫をリンク召喚します。
手札の転生炎獣ウィーゼルの効果で自身を特殊召喚し、賜炎の咎姫の効果で転生炎獣ガゼルを特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170143381/picture_pc_a599e3e0c76899515f62d6da3e9d615b.png?width=1200)
転生炎獣ウィーゼルと転生炎獣ガゼルで炎星侯-ホウシンをシンクロ召喚しコード・オブ・ソウルをデッキから特殊召喚します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170143608/picture_pc_9c7f8c8bc5fb4d0553a1e65c6196febf.png?width=1200)
賜炎の咎姫と転生炎獣ミラージュ・スタリオで転生炎獣レイジング・フェニックスをリンク召喚します。
コード・オブ・ソウルの効果で転生リンクを可能にさせ転生炎獣レイジング・フェニックスを素材に転生炎獣レイジング・フェニックスをリンク召喚し、転生炎獣の炎軍もしくはサラマングレイト・ロアーを手札に加えます。
ここではロアーを手札に加えましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170144054/picture_pc_f510cfc4816b18b96f8b80f6c2700e21.png?width=1200)
転生炎獣レイジング・フェニックスと転生炎獣ミラージュ・スタリオで転生炎獣サンライトウルフをリンク召喚します。墓地の転生炎獣ウィーゼルの効果で転生炎獣ベイルリンクスを相手のフィールドに蘇生します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170144179/picture_pc_c27755c9fac2bd92c2b1be2f2e413def.png?width=1200)
墓地の賜炎の咎姫の効果でコード・オブ・ソウルと相手フィールドのベイルリンクスを対象にして発動がチェーン1、転生炎獣サンライトウルフの効果をチェーン2で発動します。
サンライトウルフで墓地の転生炎獣ガゼルを回収し、相手フィールドのベイルリンクスとコード・オブ・ソウルを破壊し賜炎の咎姫を蘇生します。
自分フィールドの炎属性が破壊されたので墓地の転生炎獣レイジング・フェニックスの効果で自身を特殊召喚します。
賜炎の咎姫と転生炎獣レイジング・フェニックスで転生炎獣パイロ・フェニックスをリンク召喚します。
あとは墓地の転生炎獣Jジャガーを蘇生し転生炎獣ウルフと転生炎獣JジャガーでS:Pリトルナイトをリンク召喚し転生炎獣の聖域を発動し、サラマングレイト・ロアーを伏せて盤面完成です。
サラマングレイトの基本展開は以上になります。以前のようなレイジング・フェニックス単騎とかではなく、より強固な盤面を作ることが出来るようになったのでこちらをおすすめします。
6.実はレート戦では…
今のマスターデュエル 環境では天盃龍を筆頭にありとあらゆるデッキがある中マルチャミーが実装されました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170161887/picture_pc_8859f73283da50fcd7d657f2774277b7.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170161886/picture_pc_08f9ab27e4ce088725756ff686a7ee5e.png?width=1200)
特に大量にデッキ・EXデッキから特殊召喚する転生炎獣にとってはマルチャミー・フワロスが厄介です。
非常に辛い環境になり構築も変わりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170414244/picture_pc_ae58c10091167f918884ca6e2d4ad5c2.png?width=1200)
以前使ってたSR出張セットが消え、転生炎獣ミーア、転生炎獣フォクシー、サラマングレイト・オブ・ファイアに誘発枠を1枚増やしました。
ミーアとフォクシーは展開途中で自分のフィールド上にサイバース族が消えた場合に条件が整えば出せるモンスターなので採用し、サラマングレイト・オブ・ファイアは初動の傘増し要員として1枚追加しました。
ドロール&ロックバードを増やしました。理由は先ほど言った通りマルチャミーが実装されたのが理由です。転生炎獣はドロール&ロックバード適用中でも最低限ではありますが盤面を作ることはできます。増殖するGやマルチャミーの効果で相手の手札が増えるより自分のターンデッキからカードを加えられない縛りが付いてても盤面を作る方が圧倒的に強いので3枚投入しました。
この後紹介する制限改訂について話すのですが、制限改訂後もおそらく構築です。
7.現マスターデュエル環境の転生炎獣について
今の環境をおさらいすると天盃龍、霊獣、粛声、センチュリオン、ギミックパペットなど様々なテーマが存在します。
その中で転生炎獣はどのくらい戦えるのかと言われますと…割とやれるよりです。
不利なのは霊獣くらいでそれ以外は勝ちやすい方だと思います。なんなら最も多い天盃龍の猛攻に耐えることがあります。ただ上記のテーマの中で対戦したくないのは霊獣ですね。対象耐性に破壊耐性も付いてるのでプレイを一つミスすればほぼ負けに繋がっちゃうのが難点ですね。
私が未だに転生炎獣を使い続けてるのはチームに貢献できてるのもあり、レート戦で今の環境で霊獣以外の不利対面が存在してないから使ってます。
8.天盃龍の対面
天盃龍の対面について質問が多かったのでこちらについて話させていただきます。
今最もレート戦で警戒すべき点として最も蔓延っている天盃龍との対面についてです。
天盃龍で最も止めたいカードが幾つかありますのでそちらについて話しながら転生炎獣側はどうすればいいかを話していきたいと思います。
◻︎盃満ちる燦幻荘
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170426624/picture_pc_8a5c43709bc6e04ba6c86f491eeb23c7.png?width=1200)
今期1番張られたくないカードの1枚であろうカードです。MDではこちらのカードが制限です。こちらのカードは転生炎獣パイロ・フェニックスもしくはサラマングレイト・ロアーで破壊しましょう。張られたままだと天盃龍モンスターに耐性がついてしまうので厄介です。
◻︎燦幻開門
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170427071/picture_pc_911e908c069cfd7de6119a85fa32d10a.png?width=1200)
バトルフェイズに発動されるとかなり厄介な天盃龍の切り札です。幸いにも転生炎獣は灰流うららを回収する手段があるのでそちらを加え、このカードに灰流うららを当てましょう。
◻︎天盃龍パイドラ、天盃龍チュンドラ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170428196/picture_pc_f598691b085e7f20df781112f3401a5d.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170428215/picture_pc_bd313ff445db4788aa6a49403eef0387.png?width=1200)
こちら2種類のカードは強力なカードですが、ヴェーラーや無限泡影があれば打ちましょう。
もし無効系の誘発カードがない場合バイドラに関してはロアーやパイロなど使わなくてもいいです。ただし燦幻荘を持ってこられた場合は上記の通りパイロ・フェニックスもしくはロアーで破壊しましょう。
チュンドラに関してはパイロ・フェニックスもしくはダメージステップ開始時の効果にロアーなどで無効にし破壊しましょう。
ここまで妨害する事が出来れば耐える事が可能です。ただ注意点として出せるのであれば咎姫の効果を使って墓地にいるレイジング・フェニックスは自身の効果で早めに出しておく事をおすすめします。
5600のレイジング・フェニックスがいれば3回攻撃トライデント・ドラギオンだけならライフを取られなく済むので。
これだけでも意外に耐えられる事があったりするので天盃龍に対してサラマングレイトはそこまで不利有利なく相性的には5:5くらいかな?って感じです。
(本当にマルチャミーが実装されなければもっと楽だったのに…)
9.2025年2月の禁止制限改訂後
ここからは2025年2月以降のリミットレギュレーションのお話になります。
というのもこの改定によってサラマングレイトが動きやすくなるのかやりづらくなるのか…そこの問題が絡むのでお話ししていきましょう。
※ここからはあくまでも予想になるので参考程度にしていただけると幸いです。
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魔法族の里、サモンリミッターが禁止になりました。
里は主にペンデュラムを使うテーマに入っていたカードです。魔法使えなくなるのは強すぎだなっていう事もあり展開を通ってしまえばゲームにならないと思い規制をかけたのでしょう。
サモンリミッターは私が1番規制にかけて欲しいと思っていたカードです。どんなに強い手札、相手の盤面が弱くてもこれ1枚だけでサラマングレイト側からしてもめちゃくちゃキツいカードです。これを発動するだけで3回目以降モンスターを出す事ができなくなるのは強すぎるので規制したのでしょう。
次に制限は魔封じの芳香ですね
これも同じく魔法カードを封じる効果ですが、次の自分のターンがくれば伏せてるカードが使えるので禁止ではなく制限なんでしょうね。
次に準制限は増殖するG、燦幻開門、ナイトメアスローンです。
ついに増殖するGが規制されました!!!3枚〜2枚になっただけでも嬉しいですね。嬉しいのとは裏腹に展開系デッキが多くなりそうな気もするのでそこが少し怖いところですね
燦幻開門は妥当な気もしますね。天盃龍自体やってる事は単純ですが、うらら意外開門は止めにくいカードではあり強いので準制限にしたのでしょう。
ナイトメアスローンはユベルのカードですね。確かに強いカードではあり、初動としては充分強いカードではあるので致し方ないという感じなんでしょうね。
制限解除は6枚ありますね。特に目立つのは烙印のカードが3枚解除された事ですね。デスピアの導化アルベル、深淵の獣サロニール、烙印開幕が3枚になりました。ランクマッチでも烙印が増えそうですね。
今回の改訂はサラマングレイト使う側としてもとても良い改訂だったんじゃないでしょうか?ただまぁ今後の環境がどうなるのかランクマッチではどうなるのかまではわからないですね。
今の環境より理不尽にならない事を祈りましょう。
もしかしたら環境次第ではまたサラマングレイトの構築も変わったりするかもしれませんね。ただ先程申した通り当分はさっき紹介した構築になると思います。増殖するGの1枚が変わるだけなのでそこまで大した影響はないです。今のところは別の誘発にするくらいです。変える候補としては候補としてはマルチャミー・フワロス、屋敷わらし、D.D.クロウ、原始生命態ニビル、三戦の才、禁じられた一滴。先行を強くしたいのならサラマングレイト・レイジ、転生炎獣の意志、スキルドレインになると思います。
10.最後に
ここまで見ていただきありがとうございます。今はOCGを引退しマスターデュエルでのみ遊戯王をしておりますが、遊戯王好きの1人としては変わりないのでこれからもチーム『Espada』との一員としてチームのみんなと一緒に頑張っていきたいと思いかつチームのためにサラマングレイトが好きなみなさんのために大会でも活躍していきたいと思っています。またチームの方の応援もよろしくお願いします🙇
また、質問は受け付けております。質問していただけるとみなさんがどんな所で悩んでいるのかも気づける事があるのでどんな事で悩んでいるのかについてアドバイス出来るのであれば答えれれば答えていきたいと思いますので、DMなどに沢山質問送ってきてもらえると幸いです。(明確に対処したいのであれば写真付きで送ってもらえるとより詳しく説明出来ると思います。)サラマングレイトに関する質問でこれ重要だなって思えばこの記事に追加していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
以上になります。
ご覧いただきありがとうございました。