ケーブルPOに自信あり
ケーブル柄のプルオーバー。秋冬コーデに欠かせない最重要アイテムのひとつ。私たちtoiroも、国内最高峰のニット産地に恥じない「最高品質」で作りました。
幻のウールを贅沢に使用
南フランス・アルル地方の「フランスメリノ」を贅沢に使用。つまり、フランス産のメリノウールをたっぷり使っているのですが、順を追って説明させてください。
まずは、メリノウール。全世界には、約3,000種類の羊がいて、その中でも、最高品質と言われるのが、この「メリノ種」の羊です。一般的なウールより繊維が細いため、チクチクとした感触がありません。直接、お肌に触れてもゴワつかず、着心地の良さがあります。
メリノウールの三大産地は「オーストラリア」「ニュージーランド」「フランス」と言われ、それぞれ風合いが異なります。
オーストラリア産は、ピュアな「白さ」が特徴。ウール全体の中でも、特段に、繊維が細く、しなやかで柔らかい。ニュージーランド産は、先進的な管理が行き届いているので「品質の均一性」には定評があります。
そして、フランス産は、ふっくらと厚みがあり、クッションのような反発性があります。カサ高で、空気を多く含み、保温性にも優れています。
今シーズンのケーブルPO.に使ってるフランスメリノは、年間を通して気温の低い標高1,500~3,000mの山地で放牧飼育されたメリノ種のウールで、ふんわりカサ高で、クリンプ性(縮れ感)に富み、軽さと保温性をあわせ持っています。他の産地に比べて、極端に生産量が少ないことから「幻のウール」とも呼ばれています。
究極のシンプルを目指して
シルエットは、永遠の定番であるチャンピオン社のリバースウィーブを彷彿とさせる、ゆったりシルエット。高品質ウールでも気にせず、スエット感覚でガシガシ着てください。柔らかな風合いと膨らみ感がクセになるはず。
編み地にひと工夫
もちろん、工場ブランドらしく、編み地にもこだわりました。前身は「ケーブル柄」、袖は「リンクス柄」、後身は「天竺表目」と、パーツによって異なる「3つの編み組織」が楽しめます。見る角度によって、印象が変わるプルオーバー。
前から持ってたみたいに馴染むニット
ベーシックでありながら(むしろ、ベーシックだからこそ)、さり気なく、差のつくケーブル柄のプルオーバー。初めて袖を通した瞬間から、ずっと持っていたかのような安心感を目指しました。
品 番_420023
商品名_Cable PO.(Wide):ケーブルプルオーバー(ワイド)
価 格_¥18,000 +消費税
素 材_ウール100%
生 産_日本製(新潟県五泉市)
色展開_4カラー(レッド|アイボリー|ネイビー|Cブルー)
サイズ_3サイズ展開(size-S|M|L)
◉Sサイズ
着丈 63cm
身幅 61cm
裄丈 77.5cm
◉Mサイズ
着丈 66cm
身幅 64cm
裄丈 80.5cm
◉Lサイズ
着丈 69cm
身幅 67cm
裄丈 83.5cm
最後に
男性の着用写真が、ほとんど公開されてないことを指摘いただきまして、展示会&即売会で撮影した僕(開発担当・小林/176cm/size-M着用)の写真です。参考までにどうぞ。
日も暮れた後に、急遽、ケータイで撮影したものなので、画質も悪くて申し訳ない。
なお、こちらの商品に関しても、再生産の予定はありません。toiro公式通販サイトでの在庫をご確認ください。https://www.toiro.tv/
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