【お散歩日記】仕事終わりの上野探訪記
先日、仕事終わりに上野へ行きました。
上野駅から徒歩圏内にある『飛行船シアター』で、推しが登場する公開会見を観るためです。
飛行船シアター、公式サイトによると比較的新しい会場みたいですね。
根っからの方向音痴です。
初めて行く場所は、事前予習とスマホの充電（グーグルマップ頼み）が欠かせません。
今回もチケットを購入した段階で、アクセスマップを調べました。
新幹線の停車駅でもある上野駅って、1階から3階まで各所に改札があり、入り口も複数あってかなり広いんですね。
今回の目的地『飛行船シアター』の最短経路は「入谷改札より入谷口から徒歩8分」の表記でした。
上野駅、利用する機会は少なくないけど、いっつも南寄りにある不忍改札ばかり使ってるから「入谷改札」の表記に一抹の不安。
しかもわざわざ「入谷口」とまで丁寧に書いてあるってことは、入谷改札を出た後にも分岐点があるって事ですよね。どきどき。
そんな感じで若干緊張しつつ迎えた当日。
仕事を定時で終え、フル充電したスマホを持って駅までダッシュで山手線に乗り、上野駅へ向かいました。
おかげで何とか迷わず会場に到着。
（季節柄、まだ明るかったのも幸いしたかも）
不意に視界に入るスカイツリーの大きさ、未だに慣れない
余裕を持って着席してからは。
会見そのものを楽しみつつ、推しの勇姿を眺める幸せな時間を過ごせました。
根っからの方向音痴ではあるものの。
一度歩けば覚えられるので、帰りは勝ったも同然です。
帰り道は、さっきまでの時間を思い出してにこにこしつつ歩いているうちに、無事に上野駅の入谷改札に着きました。
前述のとおり、上野駅ってかなり広いんです。
買い物できるお店が入っている施設の名称も、駅の南側にあるエリアは『アトレ上野』で、北寄りに位置する入谷改札付近は『エキュート上野』になるらしい。なんでそんなことするんだ。
南寄りにある不忍改札をよく使うおかげで『アトレ上野』はお馴染みです。
しかし『エキュート上野』は滅多に来る機会が無い。
いい機会なので、寄り道する事にしました。
ちょっと良いお菓子やお弁当を売るお店に、イートイン可能なカフェやレストランまで。
おもたせに最適な食べ物を扱うお店が多いのも、新幹線停車駅ならではなのかなあとも想像しつつ。
気になるお店が多すぎて逆にどこにも寄れない。
という心境で歩くうちに、改札内にある書店『ブックコンパス』にたどり着いていました。
書店を見かけると、入らずにはいられない人間です。
しかし金曜の夜だからなのか結構混雑していて、立ち読みをしている人も多く、棚をのんびり眺めるのは難しそう。
今日のところは帰ろうかな、と仕方なく思ったところで。
『ブックコンパス』の向かいにあるお店が視界に入りました。
店内の壁面に、結構大きめの本棚がある。
書店の向かいのお店で本を売るってすごいな……と心惹かれて、そちらへ向かうことに。
アンジェ ビュローは「書斎」をテーマに、机に向うひとときや、ビジネスのシーンをかっこよく、小粋にしてくれるベイシックで永年愛されるデザインのアイテムを世界中からセレクトしています。
国内外の珍しいステーショナリー、ヴィンテージの筆記具や時計、こだわりの書籍、と選び抜いた古書も取り扱っています。
また、上野のお土産としておすすめの上野店限定パンダグッズもございます。
店内に入ると、駅構内ならではの喧騒が遠のき、流れる時間の速度まで変わった感覚。
壁面の本棚、ちょっと眺めただけでも「こだわりの書籍」の言葉通りのセレクトです。
ジャンルとしてはエッセイ、旅、音楽など。
出版社とか全く関係なく並べてあるから、誰かのおうちの本棚を拝見しているみたい。
思わず、気になった一冊を購入しました。
なんだかわんぱくで面白そう。
いま読んでいる本を読み終わったら、読んでみようと思います。
書籍以外にも、トラベラーズノートを何種類も置いてあったり、ガラスペンやインクの種類が豊富だったり、こだわりのオーガニック系お菓子を扱っていたり…。
コンセプトの「書斎」にぴったりの、オンとオフの双方を彩る品々を揃えたお店という印象。
（ちょっと皺になっちゃったけど）
今回訪れたことで大好きなお店になったので。
次はここを目的地として、上野へ遊びに行くのも良いなと思っています。
入谷改札の外にスターバックスがあるのも初めて知ったし。
（上野駅周辺って何気にスタバ多いな）
駅の改札内にも見どころの多い上野、お散歩に推したいエリアです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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