20230907 イチローさん自由君通話
①
發か8s
9p打ったのが明確なミス。タンヤオのイメージが強すぎることによるミス。
2メンツある3巡目親で完全にリーチを目指す手であり、2p縦や4p引きからのタンヤオ移行に価値がない。この牌姿からリーチを目指す手である感覚が必要。故に發か8s。鳴いて1500点アガって嬉しいんか?
メンゼンでタンヤオを見るなら、2p横からメンタンピンを見る感覚がおかしい。
付加要素
上家がピンズ染めっぽくて發対子の保有率は低いが、發が場に出る確率は低くなっているので相対的に發単体を切ること自体のデメリットは低く、重ねたときのポン率も低くなっている。
②
打發
發縦と6m引きでの比較ミス。4mが2枚見えてしまったことによって4455mが36mの二度受けターツとして見てしまったことで7m残しによる6m引き価値、つまり4mがヘッドとして機能する感覚がないことによるミス。
5m引きも9pがフリテンにつき8p切りとなるので、5m2枚も有効牌。当然6m
引きは445567m5678p2345sで發縦よりもメンタンピンのリーチ最速手順として和了率に明確な差がある。
ソーズやピンズの横伸びもカン6mの受けを殺してしまうので、かなりリーチから遠ざかる。
發縦による打点アップよりも44557mの形を残せなかったことによるメンゼン最速手順を逃すデメリットが大きい。
③
5s切りリーチ(重要度低め)
下家9s対子落とし→チー出し5s
58pは下家に鳴かせないことで58pの枚数が少なくても下家のアガリを阻止することで25sの場況をカバー。対面からは58pを捕捉できる要素も少し見る。
④
打白
1p切りのロスを理解していない場合は明確に白。
そこを明確にロスったときの比較をしなきゃダメ。
白切りは3pが受かっているけれど
1244pの形それ自体は一手進んだ形で残すことが多い。というのも3m周りを引かない有効牌の場合基本的にすべて3m切りになる。
マンズの7799mは2ブロックではなくて、1ブロックで構成される分岐も相応にある。
ソーズとピンズ上でメンツが確定するツモは明確に79m切り
45pも12pが残っていた方が良い。
次巡どのブロックの縦フォローもチートイとメンツ手をみて打白
つまり1pそれ自体の攻撃メリットは相応にある(ドラ3pで価値あるメンツ手リーチを打つ上でのロスが相応にある)
白縦はどうせチートイで現状役牌縦のスピードアップが見込めない手牌なので守備駒。
1pの攻撃メリットは相応にあるが、自手価値それ自体がドラ0かつメンツ0で良形ターツ1ブロなので、相対速度を見て基本的に4巡目以降は安パイと入れ替えたほうが良い。(親が初打ダブ東のケースなどは守備要素のバロメーターを上げて1pと入れ替え)
⑤
8pか白
8pを残す攻撃的メリットは7p引きによる良形率アップ。
7pはリャンカンで受かっているように見えて、最終形の愚形率は解消されないので8pを切ることによる最終的な和了率自体は割と差がある。
点棒状況を考慮すると親リーや5800クラスの仕掛けにはこの巡目を考慮すると、2段目後半の後手から愚形ドラ1で追いかけるメリットが少なく、良形になってようやく勝負の土俵に立てる程度なので8p残しによる攻撃力は358の8とはいえ大きい。
が、6巡目ですべて愚形残りの1シャンテン。3mの場況が良いのでマンズは2ブロック構想で悪くないが上で述べたように攻撃要因の8pには価値があっても自手の攻撃価値自体が相対的に低くなっている巡目なので、1枚見えで親現物の白は今後価値が相対的に高くなっていく(これから守備駒として価値が高く次巡以降残る)ので白残し。
⑥
6sか白
5mがダメ。
6sと5mの比較で明確に6s切り(蛇足だがセオリー的には変化より受け優先あえて書いとく)
5m切りは2s5m4枚ロスかつ変化程度の危険牌6sが浮き、35pを払う上でもまたピンズに余剰牌が生まれて手牌価値が下がる。
3s引きでのソーズ変化も死ぬことで和了率低下を招く。
通話メモ
100%機能してない3pが残ることに対するデメリット
すべては14枚での手牌価値白は安パイとして機能している
⑦
1s切り
24678p56s引きによるリーチタンヤオ赤手順ロスが12s引きの打点上昇メリットに見合っていない。ハネマン条件なら3p。
⑧
1s切り。
四暗刻、三暗刻、トイトイ逃し。
45678p引きで明確なロス。8m引き時の完全イーシャンテンロス。5s引きもロス。
6s先切りによる危険牌処理で守備力は上がるが上のロスには現状見合っていないのでナシ。
12s引き程度では当然カバーできていない。
⑨
9m切り。
マンズのホンイツは切ってリーチツモドラ裏を見たほうがマシ。
⑩
打南。役牌先処理。
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