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引越し後のテレワーク環境

皆様、テレワークしているだろうか?私の勤めている会社では、テレワークなどによる働き方の多様化によりオフィスの移転/縮小計画が進んでいる。そんな中私は実家を出て子供部屋おじさんを卒業した。引っ越したことでデスク環境もがらっと変わっているのでご紹介したい。

1.デスク

まずはデスクだが、実家で使っていたデスクは新居には持って来ず、デスクを新調した。実家では自室の大きさ的に80×60が限界だったが、引っ越して余裕ができたので大きめサイズのものにした。実家で使ってたサンワダイレクトのデスクの大きさ違いの色違い版だ。

白くて清潔感があり、使い勝手も申し分ない。キーボードと色が合っていて可愛い。マウスも白くしたい。

幅120cmもあるとデュアルディスプレイでも余裕がある。これまでは机の真ん中がディスプレイの境目で、どちらのディスプレイを見るにも真っ直ぐではない方を向かなければならなかったが、メインディスプレイを机の真ん中に配置できたので快適に作業ができている。

欠点としてはほこりや汚れが目立ちやすいところだ。こまめに拭き掃除などすれば問題はないのだが。

2.Amazon Echo Show 5

続いては、いわゆるAlexaだ。

もともとEcho Dotを使っていたのだが、デスクで使っている際に画面がないことに2点不便を感じ、購入した。

1点目は、音楽を再生している際に現在再生されているアーティストや曲名がぱっと見で分からないことだ。
Alexaに「なんの曲?」と聞けば答えてくれるのだが、いちいち聞くのも煩わしいしAlexaの声で曲が遮られてしまう。画面があった方がぱっと見で現状がわかるのでノンストレスだ。

2点目は、音声でしか操作できないことだ。
テレワーク中にAlexaで音楽を聞きながら作業していると、突然電話がかかってくることもしばしばある。音声でしか操作できない場合は、電話がかかってきたらすぐにAlexaに「止めて」と言って音楽を停止しないといけない。これでは焦るしスマートではない。その上、Alexaが声をうまく聞き取ってくれなかったら最悪だ。
画面で操作できることで、電話がかかってきたらすぐにAlexaの画面から一時停止ボタンを押して電話に出ることができる。もしうまくタップできなかった場合でも、最悪電話をしながらでもタップで操作ができる。こちらの方がスマートだ。

画面があることでニュースなども文字を表記してくれるし、ホーム画面のデザインを変えて楽しむことができる。
AlexaシリーズはAmazonのセールの際に半額近くになったりするのでその際に購入するといいだろう。ちなみにEcho Dotは寝室で使っている。

3.ワイヤレス充電器

細かいものだが、ワイヤレス充電器だ。安心のAnker製品。

こちらはQi充電で、iPhoneへは最大7.5W出力とそこまで充電速度が速いわけではないし、速度を求めるなら新規格のMagSafeの方がいいのだが、iPhone12シリーズ以降にしか対応していない。
自分のスマホは iPhone 12 mini でMagSafeに対応しているのだが、社用スマホが iPhone SE 第2世代 で対応していないということや、ワイヤレスイヤホンも充電したいという意味でQi充電のものにした。

ワイヤレス充電器を導入することでデスク上のケーブルがかなり減ってスッキリした。置いておくだけで充電されるので楽だ。

欠点としては充電しながら画面が見づらい/操作がしにくいことくらいだ。充電中は他のことをすればいいので問題はない。

4.オフィスチェア

デスク同様、椅子も実家から持って来ず新調した。エルゴヒューマンのエンジョイというオフィスチェアにした。

高い買い物になるのは分かっていたので、失敗したくないという思いからオフィスチェアを多数扱っているショールームで試座しに行って決めた。

もともとハーマンミラーのセイルチェアというオフィスチェアがデザイン的にもかっこよくて狙ってはいたのだが、実際に座ってみると私的にはそんなに素晴らしく座り心地がいい椅子とは思わなかった。私には座面がメッシュの方が合っている、ヘッドレストがあった方がいい、など複数の椅子を座りながら決めていけたので、自分に合った椅子を探すなら絶対にデザインなどで軽々しく決めてはいけないんだな、と痛感した。

複数製品と比較して決めただけあって座り心地は最高だ。座面などのメッシュは青色(公式サイトで言うとKM15のカラー)にしたのだが、目立ちすぎることなく高級感がある。テレワーク含め椅子に座っている時間を快適にするための投資だ。

5.配線

配線は相変わらずデスクの下に隠す運用にしているのだが、従来のように机の下にラックを置いていると足を伸ばそうとすると邪魔だったりするので、ケーブルトレーを導入した。デスクに合わせてこれも白。

机に合わせて大きめのものにしたが、もうちょっと小さくてもよかったかもしれない。

また、電源タップも新調した。安心のAnker製品。

電源タップ自体にUSB-Aポートがついている電源タップは多いが、USB-Cポートがついているのは珍しい。しかもPD対応で30W出る。スマホはもちろん、タブレットや軽めのPCの充電くらいならこれにケーブルを挿すだけで行えてしまうという優れものだ。

配線はまだごちゃついているので要改善だ。

6.まとめ

子供部屋おじさんを卒業したわけだが、快適にテレワークができている。
写真を見て感づいた方もいると思うが、壁向きではないデスク配置、いわゆる「アイランド型」のデスク配置にしている。壁を見ながら作業するより開放的で気持ちがいい。偉い人になった気分。デスク配置の参考も貼っておく。

このご時世が終わっても働き方の多様化は続いていくので、引き続きブラッシュアップしていきたい。何かのご参考になれば。