テレワーク環境大幅アップデート!
皆様、快適にテレワークできているだろうか?
これまで私のテレワーク環境を投稿してきたが、今回はテレワーク環境の大幅アップデートを実施した。今までの記事をまだ見ていない方は、まとめ記事も作っているので是非見てほしい。
1.ディスプレイ
早速変わったところを見ていこう。
以前からノートPC+ディスプレイでマルチディスプレイにしていたが、今回ディスプレイを変更した。
DELLの23.8インチのもので、以前の21.5インチのものより一回り大きくなった。また、以前のものより下のベゼルが細くなったのでさらに洗練された見た目になった。4Kディスプレイも考えたが、あまりに細かくなってしまうしPCに負担がかかりそうなのでこのフルHDのものにした。このディスプレイはハブ機能を備えており、ポートがたくさんある。この点が決め手となり購入したのだが、結果としてあまり活かしきれていない。なぜ活かしきれていないかについては、後述しようと思う。
2.マイク
続いては追加したものだ。今まではノートPCの内蔵マイクを使っていたのだが、Web会議が多いということや周りの雑音を拾いがちということもあり、単一指向性の(前からの音だけを拾う)マイクを購入した。
Yetiというマイクなどが有名なBlueというメーカーの、廉価なタイプだ。廉価なタイプとはいえ音質は良く、USB1本で繋がるのも手軽でいい。ちなみに私が購入した時は4000円を切るほどセールになっていた。
3.スピーカー
追加したもの2つ目だ。今まではマイクと同じくノートPCの内臓スピーカーを使っていたのだが、音質があまりよろしくないしノートPC自体から音が出てくる感じが気持ちよくないのでスピーカーを購入することにした。
スピーカーもピンキリだが、私はそこまでの音質は求めていなかったので安いものにした。左右から音が聞こえてくるので臨場感があって良い。音量調節もスピーカー自体のつまみを回せば調節できるので手軽で良い。スピーカーはディスプレイに繋げればPCだけではなくゲームなどの音声もスピーカーから出力されるので効率的だ。プライベートではNintendo SwitchでYoutubeを見ている。23.8インチの大きなディスプレイかつスピーカーから音が出るのでなかなか迫力がある。
4.HDMIスイッチャー
続いても追加したものだ。以前のディスプレイはHDMIポートが2つあったのでPCと Switchを同時に繋げておくことができたのだが、今回のディスプレイはHDMIポートが1つしかない。いちいち差し替えるのもスマートではないので購入してみた。
1入力2出力にも、2入力1出力にも対応している。物理ボタンでカチッと切り替えられるのが楽しい。
5.HDMIケーブル
HDMIスイッチャーを導入した結果ケーブルが追加で必要になったので、ケーブルも購入した。
1mの短めのもので、太さも細いので取り回しがしやすい。ディスプレイ - HDMIスイッチャー間と、HDMスイッチャー - ノートPC間の2カ所に使用している。
6.Amazon Echo Dot
いわゆるAlexaだ。これは以前の記事で書いているので是非見てほしい。
7.できなかったこと
ディスプレイの紹介で軽く触れたが、予定としてはノートPCに接続するケーブルをできる限り少なくしたかった。Type-Cポートを搭載したPCであれば今回買ったディスプレイにType-Cケーブル1本で接続し、PCに給電しながらディスプレイ出力までできるらしい。さらにディスプレイのポートに接続した他のデバイスもPCで使用できる。これが実現できると、デスクトップ的な体制とノートPCの体制を簡単に切り替えられる。
私の社用PCはType-Cポートを搭載しておらず、ACアダプタは必要なので無くせないが、それ以外をできる限り減らしたかった。というわけでディスプレイにキーボードとマイクを有線接続して、その状態でディスプレイとPCをHDMI接続してみた。しかしその状態だとキーボードやマイクは反応しなかった。HDMIだとUSB接続ではないためPCと接続されないらしい。
結局PCに直接接続が必要になったため、少しでもPCに繋がるケーブルを減らすためUSBハブを接続する運用にした。USBハブの先だけを机の上に出して、ハブ本体や接続部分は机の下に隠してスッキリさせた。
最終的にPCに直接接続しているケーブルは、ACアダプタ、HDMIケーブル、USBハブだ。あとはマウスのレシーバーも接続している。
USBハブにはキーボードとマウスを接続している。
ディスプレイにはHDMIケーブルとスピーカーを接続している。
8.配線
物が増えたのでケーブルも増えている。なかなかごちゃごちゃしてしまったがマジックテープの結束バンドなどを使ってまとめている。基本的に机の下なので覗き込まなければごちゃごちゃには見えない。机の上には最低限の長さのケーブルだけを出すようにしている。
まとめ
よりよいテレワーク環境になったのでとりあえず満足している。社用PCのスペック的にPC本体に接続するケーブルが複数になってしまうのはどうしようもないのでしばらくはこの運用で行こうと思っている。今回買ったディスプレイの本領発揮はまだ先になりそうだ。
見た目だけではなくWeb会議などで自分が聞くスピーカーの音質、相手に届けるマイクの音質などにもこだわるとよりよいテレワーク環境になるだろう。今後もテレワークを継続する企業も多いと思うので、是非参考にしてほしい。