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iPhone/iPad/Macの3台は持ちすぎ?
皆様、Appleデバイスは何をお持ちだろうか?私はこれまでiPhoneとiPadの2台で運用していたのだが、2022年になってMacBookを購入した。なぜMacを買ったのか、iPhoneとiPadとMacの3種類のデバイスの使い分け、使ってみて思ったことなどを述べていきたいと思う。
Macを買った理由
私が買ったのは2020年モデルのM1チップ搭載のMacBook Airだ。動画編集などの高度な作業はする予定がないので、8コアCPU・7コアGPU・256GBストレージの最小構成で購入した。
なぜMacを購入したのかだが、理由としては大きくこれだ。
iPadはPCの代わりにならなかったから
簡単に言うとこれだけなのだが、iPadではできないことが出てきてしまったのが理由になる。具体的には下記だ。
①アプリによって使い勝手が悪い
②マルチタスクが不十分
③画面サイズが中途半端
④拡張性が低い
①アプリによって使い勝手が悪い
PC版とiPad版でアプリの使い勝手が違うということだ。例えばブラウザの「Google Chrome」ひとつとっても、PC版であればブックマークバーをURL欄の下に表示できたりブラウザの着せ替えをしたり拡張機能を入れたりなどアプリを使う上での自由度が高い。iPad版では機能が制限されているのは少々使い勝手に欠ける。
②マルチタスクが不十分
iPadはSplitViewやSlideOverなどで2〜3アプリを同時に使うことはできるが、PCはそれ以上のアプリを同時に開けるし、ウィンドウの大きさも好きに変えられる。ちょっとした作業をするにも自由度が高い方が作業効率が高まる。
③画面サイズが中途半端
私が持っているiPad(iPad Air 第3世代)は画面サイズが10.5インチと、調べ物などをするには少々大きく(しかも重い)動画などを視聴するには少々小さい。しかもホームボタン搭載モデルなので上下のベゼルが太く、現在主流である16:9の動画を見るには画面サイズがもったいない。PCは13インチ以上のものが多く、16:9の画面サイズのものが多い。
④拡張性が低い
iPad Air 第3世代はLightning端子なので外部ディスプレイに接続できず、基本的に画面サイズを補えない。せっかくテレワーク用に24インチのディスプレイを持っているのでそれは活用したかった。PCはType-C端子などでディスプレイに接続したり周辺機器を接続できる。
そんなわけでMacBookを購入したわけだが、今回Appleの認定整備済製品で購入した。新品だと¥115,280〜のところ、¥97,680で購入できた。認定整備済製品って何?という方は下のリンクを見てほしい。
なぜWindowsじゃなくMacなの?という点だが、仕事でWindowsを使っているので、仕事とは全く別の環境でPCを使いたいというのが大きい。あとはMacは見た目やUIがかっこいいので使ってみたかったというのが本音だ。
iPhone/iPad/Macを3台併用して思ったこと
そんなわけでMacを買ってiPhoneとiPadとMacの3台体制になったわけだが、不満なことが2点出てきた。
①使い分けが難しい
②充電がめんどくさい
①使い分けが難しい
調べ物はiPhone、雑誌を読むにはiPad、動画視聴やPC作業はMac、など役割を明確にしようとしたのだが、そのたびに使うデバイスを切り替えるのはなかなかめんどくさい。優先度が低い行為は自ずとやらなくなってしまい、そのためのデバイスは使わなくなってしまう。
自宅にいるときはiPhoneでやっていることを全てiPadでやってしまう、という手もあるが、大きくて重いので持ち運びしにくいしiPhoneでやっていること全てをiPadで代替すると言うこと自体難しかった。
②充電がめんどくさい
それぞれのデバイスで充電方式が異なっているので運用がめんどくさい。iPhoneはワイヤレス充電器を導入していて、MacはType-Cケーブルで充電ができる。しかしiPadはLightningケーブルが必要だ。iPhoneとMacばっかり使っていて久しぶりにiPadを使おうとしたときに充電が切れていたらストレスだ。
iPad要らないのでは?
私のこれまでのiPadの使い方としては、調べ物をしたり漫画・雑誌を読んだり動画を見たりというのがメインだった。その使い方で考えるとiPhoneとMacの2台だけでも問題ない気がしてきた。このnoteも以前はiPadで書いていたが、Macで書いた方がもろもろ操作がしやすい。Youtubeを見るにもMacの方が大画面だし、ブラウザ拡張機能で広告ブロッカーを入れると全然広告が出なくて無課金でも快適に見られる。私の利用用途だとiPadがMacの下位互換に思えてきた。
そもそもiPadはかなり特殊なデバイスで、
「iPhoneでできることの一部+Macでできることの一部+@」
みたいなデバイスなのだ。
「手書きでメモをしたい」「絵を描きたい」「スマホより大画面で、スマホライクのデバイスを使いたい」というような明確な使い方がなかったり、代替できるものがあったりするとiPadを使う理由が薄れてしまう。
iPhone変えたい
しかしiPadを手放してしまうと問題点が1つある。それは雑誌や漫画を大画面で読むことが難しくなってしまうことだ。雑誌や漫画はiPhoneでも読めるが、私が使っているiPhoneはiPhone 12 miniで小さい画面なので大画面とは程遠い。つまりiPhoneが大きくなればiPadがなくても快適に雑誌や漫画を読めるのではないだろうか。現状は漫画や雑誌を読むためにわざわざiPadを開くのが少しハードルになっていたので、iPhoneで読めるようになれば今より気軽に読めるようになるかもしれない。iPhone 12 miniは充電持ちが悪い点に少し不満を持っていたし、小さいiPhoneはある程度堪能したのでまた大きいiPhoneに戻すのもありだと思っている。今秋また最新機種 iPhone 14 が登場するという噂もあるので、それを機にiPhoneを変えてiPadを手放そうかと思っている。
まとめ
iPhoneとiPadとMacの3台を運用してきたわけだが、タイトルにある通り「3台は持ちすぎ」という結論に至った。もちろん3台ともに役割をつけてしっかり使い分けて使いこなすことができる人もいると思うが、私は使いこなせなかった。最近ではユニバーサルコントロールというMacとiPadの連携機能が強化されているので、Macのサブモニター代わりにiPadを使うのはアリかもしれない。
デバイスを買うときは使い方を明確にしてから買うのをおすすめしたい。皆様の何かのご参考になれば。
ちなみにiPadの使い道については以前記事を出しているので、iPad購入を検討している方はこちらも併せて見ていただきたい。