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スマートホーム始めてみた
前回の記事でスマートスピーカー(Alexa)を購入したと書いたが、こちらをさらに活用してスマートホームを始めてみた。前回の記事をまだ見ていない人はぜひ見てほしい。
1.スマートホームとは
スマートホームとは、家電を操作するのにリモコンを使うのではなくスマホや音声などで操作をすることだ。IoT(Internet of Things/物のインターネット)という技術を使うことが多い。
従来よりもスタイリッシュで便利な暮らしができるようになる。細かく言うと色々あるのだが、今回は家電を操作すると言う観点で話をする。
2.スマートホームの仕組み
具体的にはどうやればスマートホーム化できるのか。方法としては主に2つある。
①ネットに繋がるスマートホーム対応家電を購入する
②スマートリモコンを購入する
①はもともとスマホで操作ができるタイプの家電だ。専用のアプリで操作することが多いだろう。これをスマートスピーカーと連携することで音声で操作できるようになる。
②はリモコンがある家電であればほぼどれでも対応可能だ。スマートリモコンは家電とスマホとを繋げる仲介役になる。今回私は②の方法でスマートホーム化をしたので次のパートに記載しようと思う。
3.Switch Bot Hub mini使ってみた
今回私が購入したスマートリモコンがこちらだ。
小さくて軽いし、画鋲に引っ掛けて壁にかけることもできる。冒頭でIoTの話をした通り、スマートリモコンはインターネット(Wi-Fi)接続が必要になる。このスマートリモコンに既存の家電のリモコンの動作(赤外線)を覚えさせる。そうするとスマホアプリからスマートリモコン経由で家電の操作ができるようになる。アプリの画面はこんな感じだ。
スマートリモコンはあくまでリモコンなので、赤外線で家電操作をする。スマートリモコンと家電との間に障害物がないように設置する必要がある。
まとめると仕組みはこういうことになる。
スマホ⇆インターネット⇆スマートリモコン→赤外線→家電
インターネット経由なので、実は家にいなくても家電を操作できる。スマホの位置情報を使って、家に帰ってきたら電気とエアコンをつけるみたいな設定もできる。
そしてスマホの代わりにスマートスピーカーを使って音声で操作することもできる。
つまりこういうことだ。
スマートスピーカー⇆インターネット⇆スマートリモコン→赤外線→家電
「アレクサ、電気消して」と言うと電気が消える。たったこれだけのことだが実際にやってみると感動だ。電気が消えるまで3秒くらいはかかる。作業しながらでも声だけで操作できるのは個人的に便利だと思う。まあ「電気くらい自分で消せよw」と思う方は、ここまで手間をかける価値は無いだろう。もちろんAlexa以外のGoogleやSiriとも連携可能だ。
4.まとめ
今回は前回紹介したスマートスピーカーと、スマートリモコンを使ってスマートホームを実現した。実家ということもあり自室だけの自動化なのでそこまで効果は出ていない。
ただ、「アレクサ、おやすみ」と言うと「おやすみなさい」のセリフとともに電気が消えるのはなかなか楽しい。そしてリモコンを置いておく必要がなくなるので部屋がスッキリする。
スマートホームに興味がある方は、是非今回の記事を参考にしてみてほしい。