Nintendo Switchで快適にYoutubeを見よう
Nintendo SwitchでYoutubeを見れることをご存知だろうか。無料のソフトとしてダウンロードできる。テレビやディスプレイに接続すれば大画面でYoutubeを見ることができる。しかしSwitchでYouTubeを見ることにはいくつかデメリットがある。
・Switchのコントローラーだと文字入力がしにくい
・動画を探しにくい
・Youtubeのコメント欄などが見られない
この課題を解決したので紹介していこうと思う。今回使っていくのが「キャスト」という方法だ。Switch以外に、Youtubeが内蔵されているTVや、Google Chromecastなどを使っている人でも同じ方法が利用できる。
1.キャストとは
まずキャストとは何かだが、簡単に言うと「スマホやタブレットの画面をTVなどに映す」ことだ。スマホとTVをWi-Fiで接続して、スマホのYoutubeアプリで選んだ動画をSwitchやTVなどのYoutubeで再生できる。メリットとしては4つある。
・スマホと比べて大画面で再生できる
・スマホの操作性を損なわないので動画の検索などがしやすい
・スマホでコメント欄などを見られる
・キュー(再生待ち)を設定できる→再生中に次に再生する動画を決められる
2.キャストの方法
ではどうやってスマホのYoutubeをSwitchのYoutubeにキャストするのか。こちらを紹介していく。
①スマホとSwitchを同じWi-Fiに接続する
それぞれのデバイスが違うWi-Fiに接続されているとキャストはできないので注意だ。
②スマホとSwitch両方でYouTubeアプリを開く
これはデバイスによる。TVによってはYoutubeアプリを開いていなくてもキャストできる場合もある。Switchの場合はYoutubeアプリを開いていないとキャストできない。
③テレビコードでリンクする
Switch側のYouTubeアプリの設定を開くと「テレビコードでリンク」というものが出てくる。
このテレビコードをスマホ側のYouTubeアプリに入力する。どこに入力するかというと、Youtubeアプリの一番上のメニュー(下記の画像)のベルマークの左のWi-Fiみたいなマークだ。これがキャストのマークとなる。
ここからテレビコードでリンクを押すとテレビコードを入力できる。Switchに表示されているコードをここに入力する。
そうするとSwitchに接続できるようになる。キャストの選択肢にSwitchが追加される。
④スマホをSwitchに接続する
これで準備完了だ。ちなみに初回以降はテレビコードを入力せず「Nintendo Switch」をタップすれば接続されるようになる。スマホで動画を再生すると代わりにSwitchで動画が再生される。再生中に別の動画を再生しようとすると「再生」か「キューに追加」を選択できる。キューに追加すると今の動画が終わってから再生される。これがかなり便利だ。
3.キャストのデメリット
これでYouTubeを大画面で見られるようになり快適になったが、1つデメリットもある。
・再生速度を変えられない
厳密に言えば再生速度の変更はできる。これはSwitchのYoutubeアプリの問題かと思うが、Youtubeの再生速度を変えると動画の音声がおかしくなり、間も無くYoutubeアプリが落ちてしまう。この不具合はSwitchのYoutubeアプリがアップデートされる中で改善されていくかとは思うので、これさえ解消されれば完璧となるだろう。
まとめ
今回はSwitchでYoutubeを見るデメリットを解消してみた。Youtubeは気楽にみられるのがいいので、スマホの操作性を損なわずに見られるのは個人的にかなり快適に感じている。Switchを買ったはいいもののあまり活用できていないという方は、Youtubeを快適に見るために使ってみてはいかがだろうか。